2018.04.30 14:55てんぷらで、祝う。本日、夫の46回目の誕生日。長期休暇中の夫は往復120kmのロングライドでこんがりと日焼け。一方仕事の私は生活支援先でてんぷらを揚げてほしいともちかけられ、技量がなく時間も少ないのでと丁重にお断り。頂き物の山菜を一番おいしい方法で食べたいからという理由だったそうだのだが、調理に使える時間は約10分。短時間に他人の家の台所でサクッとてんぷらを揚げられるようなスキルはそもそも不要である。無理強いをされなかったのはよかったのだが、そこから私の脳内ではてんぷらについての悶々とした自問自答が止まらなくなった。てんぷらって・・・特別な料理なのでは?母親にリクエストするのは揚げ物やてんぷらが殆どだ。それくらい、特別だ。手間もかかるし片付けも手間取る。保険の範囲で頼ま...
2018.04.28 14:55公園を歩くGW初日の上野公園。都会の公園は色んな国の人が行き交う。お洒落なカフェには待ちの行列。せっかく公園なのだからピクニックランチ。広場の近くでパンをかじる。海外からの一団が集合場所にしていたようで近くにご夫婦が離れて座った。お邪魔かな?と立ち上がろうとしたら、OK!!OK!!と制された。ご夫婦の間に座ってしまったのでなんとなく片言で話しかけるとにこやかにマダムが応じてくれた。素敵な時間。 桜の季節に来たかったけど・・・ ここは空気が綺麗でいい場所ね。 ニュージーランド出身。ドバイから始まった旅の終着地は東京だったみたい。プラカードのようなものを持った女性が集合の声をかけると、仲良く手をつないで立ち去って行った。今日は何気なく終日フリーに...
2018.04.23 15:22誰かを思うこと中学時代に個人塾の教材として読み込んだ本。星の王子さま。宝物です。大人になって仕事でケルンに行き、その帰りにおまけでパリにも寄ったのですが、50フラン紙幣に作者と星の王子さまのイラストがデザインされており勿体なくてこちらも宝物にしました。久しぶりにお気に入りの部分を朗読してみる。キツネと仲良くなる件。数あるキツネからたった一匹の大切なキツネになるまでの素敵な経緯が友達のつくり方と言わんばかりにユニークに綴られています。人間とキツネ。狩るものと逃げるものという退屈な構図ではなく会いに来るものと迎えるものという素敵な構図になるにはルールを決めることも大事。小さな約束を重ねていくうちに誰かがただの誰かではなくなる。今日訪問したとある女性を思う。待ってるからね...
2018.04.22 21:38集う、ツナガル。毎年恒例の大桟橋を新たな場所から眺めています。問いかけが、窓に浮かぶ。問いかけ越しに、大桟橋が見える。家族と仲間と友人とここに集う。ここは海外との接点。通関のある場所。何気なく貼られたビラのなかにヒアリに注意!ともありました。観光船から異国の生演奏が聞こえてくる。
2018.04.19 00:28あれから10年。出会ったのは婚活でした。特に憧れも欲もなく一緒に映画やカフェや街歩きを楽しめるような人がいてくれたらと、keyword検索で水上バスと入力してみたらたった一人ヒットしたのが今の夫です。なぜ水上バス???私は浅草が好きで水上バスに一緒に乗ってくれる人をイメージしてた。夫はたまたま浅草で一人暮らししていて浅草といえば水上バス!と思ってkeyword設定をしていたそうですが。。。何とも不思議な偶然の数々。フラのイベントを夫やその両親が見に来てくれたことでその距離も自然と縮まり、折しも夫の親族に結婚する人がいて婚約者として招待され、よい流れの中で自然と結婚の文字が夫の両親から出てきて。。。後押しをしてくれたのは義母でした。上野散策を3人でしたときに、指輪はあげ...
2018.04.15 14:06ふるふるみちる川面に点々と浮かぶ黄色いまんまるが、ドラえもんの鈴みたい。曇天のモノトーンな川面にひときわ鮮やかでした。そんな今朝は嵐を覚悟してレインスーツで自転車に乗り、祝詞を口ずさむ。ふるふるみちるあめつちのさおさお、とはたからもの、のことだそうです。ひょんなきっかけで知った祝詞。しあわせが天から降ってきますように。そんなimageを唱えていたら嵐も去ってしまった。不思議です。難局かな試練かなと祝詞を口ずさみながら呼吸法のように自転車を漕ぐ。今日は本当におだやかで幸せな粒子が降ってきたようでした。雨雲のわずかな隙間から夕陽まで降りてきた。。。!なんだか神がかった1日。あわよくばこの世の中がおだやかでありますように!!きひるひひるたからさおふるふるみちるあめつちのさ...
2018.04.13 14:17懐かしの新名所真逆の要素。懐かしいのに新名所。新名所になるまえに働いていた職場があった場所。立ち退いてからちょうど10年。朗読の帰りに仲間とやって来た。仕事で通った場所は誰かと過ごしたい場所に生まれ変わっていました。ゴミゴミしてなくて広々してて穏やかな場所。映画を見て食事やお茶をする。テラスからの景色を眺めて思いに耽る。働く人々にも自分に戻るひとときをくれそうな場所。毎月の朗読が楽しみになりました。これから少なくとも半世紀はここにいる建物。そのまわりで草花は四季折々に変化して命を廻らせる。人も。こんなふうに変わらずに命を廻らせる。沢山笑おう。沢山泣こう。花のように生き生きと咲こう。2018年4月14日Mahalo,nui!!
2018.04.10 22:34育つということ地元での時間を若い頃はあまりにも意識せずに過ごしてしまっていたから改めて今は地元での日々に新たな発見を楽しんでいます。和菓子やさんで地元っぽい焼き菓子。カボチャの種は地元のものかしら。実家の近所にあった和菓子やさんは高齢化で閉店。おやつによく大福やお団子を食べていたのが懐かしい。和菓子やさんも珍しくなりました。スーパーの和菓子コーナーは意外と重宝しています。さてさて。入学式の朝。近所のお家の前でお父さんがしゃがんで写真を撮っていました。みせてみせて~🎵と、駆け寄る娘ちゃんたち。小さな手を握ってお父さんやお母さんと嬉しそうに歩く姿をあちこちで見かけました。桜は散ったけれど沢山のお花が咲いて賑やかな通学路。体が隠れそうなほど大きくてピカピカのランドセルが...
2018.04.09 22:35いずこの空もさようならの空。お孫さんの呼び寄せでお孫さんの住む東京に引っ越しをされるというある人との最後のひとときを過ごすことが出来ました。始終笑みを湛え、たくさんの誉め言葉を下さりました。別れ際、吐き出し窓を開けてにこやかに送り出してくれました。どんな利用者さんも最後には気を付けてねと、送り出してくれる。また来てねはもうないけれど。。。どうかお元気で!と笑顔で挨拶した。空色のパジャマがとても爽やかでした。こういうお家のためにサービスがあるんだ、と今の自分を嬉しく思う。東京の空の下で穏やかな時間を娘さんと過ごせますように。オリンピックオリンピックってなんのこっちゃよね。と困ったように笑う。馴染みの街並みの面影は少ないけれど変わっていく景色をどうぞ、楽しんで!!20...
2018.04.07 22:58花まつり4月8日はお釈迦様が誕生した日。それを祝うかのように花たちが一斉に沸いて咲く。40年以上生きてきてそんなことがようやく意識できるようになりました。この日はフラのイベントの為にお休みを頂けたので昨日に引き続きハワイのフラを存分に楽しめることを感謝しに急遽浅草寺へイベント前に弾丸往復してきました。色んなタイミングがゾロ目のように合う。そんな奇跡に気付いて心から感謝する。お日様もお釈迦様に微笑みかけていたかな。燦々と降り注いでました。甘茶を頂き、花御堂にいるお釈迦様にも甘茶を掛ける。白い像の頭の上で天と地を指さして堂々と佇んでいる。白鷺の装束を身に纏った人々が舞いながら行進する。不思議な音色が線香の煙と共に境内を包む。ここではいつも安産のお札を買う。これで何...
2018.04.07 14:01ハワイの空へこの空は世界中と繋がっている。それを特別に実感する季節。ハワイに日本人が移民してから150年になるという。写真花嫁なんていうもので異国の地に来て苦労して命を繋いだ、ハワイとはそんな土地でもある。楽園を支える重要な役割も渡航者の子孫が果たしてきた。今夜はメリーモナークフェスティバル。古典フラのコンペをネット越しに鑑賞しました。自宅でときどき席を立ちながらもお尻がいたくなったから、きっと現地で観戦している方は、相当疲れるのではなかろうか。でも好きなものを楽しんでるときはあらゆる苦痛やら不安を忘れてしまえるもの。幸せなひととき。楽器やメレなどパフォーマンスに圧倒される。細かいことは理解できなくても心に響くものがある。やはりフラは古典にハワイらしさが集約される...