本日、
夫の46回目の誕生日。
長期休暇中の夫は
往復120kmのロングライドで
こんがりと日焼け。
一方仕事の私は
生活支援先で
てんぷらを揚げてほしいと
もちかけられ、
技量がなく時間も少ないのでと
丁重にお断り。
頂き物の山菜を
一番おいしい方法で食べたいから
という理由だったそうだのだが、
調理に使える時間は約10分。
短時間に他人の家の台所で
サクッとてんぷらを揚げられるような
スキルはそもそも不要である。
無理強いをされなかったのは
よかったのだが、
そこから私の脳内では
てんぷらについての悶々とした
自問自答が止まらなくなった。
てんぷらって・・・
特別な料理なのでは?
母親にリクエストするのは
揚げ物やてんぷらが殆どだ。
それくらい、特別だ。
手間もかかるし
片付けも手間取る。
保険の範囲で頼まれるような
メニューではないはずだ・・・・
百歩譲って
フライパンでどうにか・・
しかし用意されたのは、
ミルクパンであった。
🍀🍀🍀
悶々が止まらな過ぎて、
夕飯は夫の誕生日祝いを兼ねて
天丼を食べてしまった。
でも・・・
これこそてんぷら!である。
穏やかな和の空間で、
揚げたてにつゆを絡ませた
アツアツの天丼。
少し奮発してでも
食べたい一品。
ああ、幸せ。
てんぷらを作ってあげることができず
申し訳ない思いもなくはない。
だけどてんぷらは
もう少し心して
対価を支払って召し上がって欲しい。
だって・・・
ごちそうだもん。
作る人への
感謝をもって
食べるものだもん。
ね。
こんがり焼けた夫へ。
誕生日おめでとう。
元気なあなたに感謝です。
来年も、
美味しいもので祝おうね。
2018年4月30日
Mahalo,nui!!
0コメント