2019.12.31 02:57年末のココロいよいよ、いや、ようやく令和元年が終わる。振り返ればきりがない。思い出すなら嬉しい順に。仕事の成果が評価に繋がったこと。夫と沢山の景色を眺めに旅することができたこと。別れの反面で再会に恵まれたこと。地域の繋がりが少しだけ増えたこと。時は、金なり。どこで誰と何を、してきたか。その集大成を年末に思う。大晦日は去年から休ませて貰うことにした。頑張れないを実感した1年。救急車に2度もお世話になってしまった。3年の時間を訪問介護で経過させ少し燃え尽きた。なんのために地域で働いているのか??これからはどんなふうに関わっていこうか。。介護予防の資格を取った。予防とは意欲の刺激であり介護とは尊厳の保持であると実感した。75歳を超えると加速度的に体力が落ちる。出かける事...
2019.12.26 02:05道がひらくとき今年のクリスマスはイブの朝、夫が「今夜はクリパね!」と宣言するという予期せぬ展開で始まった。もともと女子力高めでお皿の盛り付けにもこだわる人だけど、朝から宣言するなんて。。夜。私も張り切ってブロッコリーツリーをお皿に盛り付けてポトフを作って夫の帰宅を待った。帰宅した夫が残念そうに「チキンはタッチの差で親子連れに譲ったよ。。」とお寿司と焼き鳥を買ってきてくれた。夜はもともと沢山食べられないのでドイツ土産に親類から頂いたシュトーレンまでは辿り着けなかったけど、出し忘れていたクリスマスの飾り物をテーブルに集合させて、今までで一番クリスマスらしい夜になった。「俺からのプレゼントはね。。。」え?ワタシ料理しか用意してなかったよ。。。「読んで」そう言って見せてくれ...
2019.12.24 09:39好き、のつながりディズニー映画を今年は何作も観た。歌と踊りと壮大な世界観が好きだ。無条件に幸せなキモチになるし、生きていること生まれてきたことが幸せだなって思う。直近で観に行ったアナと雪の女王2。その色の雰囲気に似たテーブルブーケで余韻を味わう。映画にはいろんな人のいろんな好きが溢れている。先日夫の叔父が旅立った。葬儀のあと故人を偲ぶ会話の中でとある会報に194回に渡ってシネマエッセイを執筆していた事を知った。生き方は全く想像も理解も及ばない人だったが、映画が好きだったことに今更ながら親近感を覚えた。独り身の老後となり自由気ままに生きて慈善活動に奔走していたそうで、近所の人々が大勢参列に来ていた。お墓も共同のところに仲良く入っていった。実に身奇麗に好きなように生きて旅...
2019.12.19 02:22第3の場所で猫の舌。しまい忘れ。パンダちゃんは抜かりないと思ったけどやっぱりしまい忘れることはある。猫だもの。令和の元日に地域の猫ちゃんが悲しい事件によって命を落としてしまったのと引き換えに、パンダちゃんはその子の寝床を譲ってもらう形で優しいご近所さんちで半野良の暮らしを始めることができた。去年の夏から餌場や寝床問題で地域の方とも繋がりができた。最近は猫問題も落ち着いて、少し疎遠になったかな。。?と思いきや、「うちで炊き込みご飯を作りすぎたので持っていって下さい」なんてお知らせをLINEで頂くなんて嬉しいハプニングも。八百屋さんでも「これ、オマケ。美味しいよ」と、ネギを頂いたり。訪問先ではさすがにそういったやりとりはご法度なのだけど、地域とのつながりが私の心とお腹...
2019.12.14 22:48すこやかであれ健康とは何か。 世界保健機関(WHO)は憲章でこのように述べている。Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)この定義によって、WHOでは、医療に限定されず幅広い分野で、人々の健全で安心安全な生活を確保するための取り組みが行われているのです。 続けて、こんな記述もあった。この憲章の健康定...
2019.12.12 22:21生きてこそ迎えられた穏やかなひととき。師走って忙しないけれど、体調を崩したおかげで早々とペースダウン。出来ないことは有難いこと。痛みをもって朝起きるのも生きてこそ。今年最後の満月は折しも大好きな仲間との学びの時間の後だった。夫と社労士の勉強をしに何度か通った日比谷図書館。短かった日比谷勤務でお散歩に来ていた日比谷公園。もう、10年以上前のこと。勤務先のビルは新しく生まれ変わってランドマーク的な魅力を発している。自然豊かな日比谷公園は来るたび色を変えて目を楽しませてくれる。思えば同じ景色なんて見られる筈もない。生きてこそ見られる景色がある。仕事でめざしていた東京は学びの場となった。それぞれに1年を振り返り、来年への希望も描く。ひとりに注ぐ優しさもたくさんの誰かに向...
2019.12.10 22:55糧となるもの恋とかけて仕事と解く。そのココロは。。どちらも生きる糧デアル。朝ドラのきみちゃんと八郎さん。一緒に乗り越えていこうって言葉にキュンとして懐かしくも思った。夫も時々イライラしてる私に、一緒にやろうって寄り添ってくれるから。生きる糧でありひとりでは成し得ないことだと思った。誰でもいい訳ではなくて何でもいい訳でもなくて。訪問介護のシゴトも相思相愛がいい。一緒にその人の尊厳を守りながら日常の事が出来たらいい。それが出来ることってとても奇跡に近いことなんだけど。。。3年目のボーナス時期。あまり欲しいものはなくなったけど、モールをウォーキングしながら興味の先はキラキラしたものだった。先日引き継ぎでお邪魔したおうちで作っていたポトフに入れたローレルのように、鍋のフタ...
2019.12.05 02:36夢というベクトル子供の頃の夢は、なんだった? 花屋さん。和菓子職人。はたまた唐突に、正義のミカタ。叶え方がわからないままなんとなく遠ざかった。学校の先生親がそれを望んでた。安定した仕事をと思ってたらしい。教育実習先で本当になりたいのか?と聞かれ、生徒にもアンケートでやめたほうがいいと書かれた。だからというわけではないけれど、そんな風に言われても教師になりたいとは思えなかった。就職難のなか男も女もなくバリバリ働きたいと、営業職に就いた。大人になって、ひとりで暮らしてみたいと東京に出たのが、叶えた夢の1つ目。5年暮らしてひとりより家族で暮らすのがいいと親元に戻って、通勤生活を送りながら。。。夫と出会い、結婚して、親元に近いところで暮らし始めた。地元で働くことを願ってその夢...