子供の頃の夢は、
なんだった?
花屋さん。
和菓子職人。
はたまた唐突に、
正義のミカタ。
叶え方がわからないまま
なんとなく遠ざかった。
学校の先生
親がそれを望んでた。
安定した仕事を
と思ってたらしい。
教育実習先で
本当になりたいのか?
と聞かれ、
生徒にもアンケートで
やめたほうがいい
と書かれた。
だからというわけでは
ないけれど、
そんな風に言われても
教師になりたい
とは
思えなかった。
就職難のなか
男も女もなく
バリバリ働きたい
と、
営業職に就いた。
大人になって、
ひとりで暮らしてみたい
と東京に出たのが、
叶えた夢の1つ目。
5年暮らして
ひとりより家族で
暮らすのがいいと
親元に戻って、
通勤生活を送りながら。。。
夫と出会い、
結婚して、
親元に近いところで
暮らし始めた。
地元で働くことを願って
その夢が叶ったのは
3年前の事だった。
まだ、
2つ目。
小さな夢なら
色々叶えられた。
やってみたかったこと。
行きたかったところ。
会いたい人。
ベクトルは
方向を持っている。
ゴールについたところで
新たなベクトルが
生まれていく。
今。
私の描いたベクトルは
まだ新たなベクトルを
生み出せないでいる。
ぐるぐる巻いて
自身に向かってしまった。
困った。
刺さった。
暑い日差し。
冷たい風や雨。
凍える雪。
どんどん刺さる。
そんな日々に出会う
子供や動物や
季節の草花は、
生きるという
人生のベクトルを
思い出させてくれる。
できることは
あるかしら?
焦らなければ
みつかるかしら?
夢叶った今、
新たなベクトルを
少しずつでも
描いていきたい。
痛むカラダと
付き合いながら。
私の夢。
災害にあったとき
助け合えるような
地域の繋がりや場所を作ること。
少しだけ
今の仕事は
正義のミカタ
かもしれない。
まずは
愛しい猫の
まわりから。
猫には
優しい人が
集まるから。
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