2019.03.31 14:54桜、ほろほろ今年の桜は潔いとさえ思えたあの勢いがない。その代わりに別れを惜しむかのようにほろほろと咲いている。まるで誰かを待っているかのよう。。花開いてははらはらと散る。顎の根元からほろりと落ちて花道が出来はじめた。袋に広い集めてレイを作ってみたり、訪問先に持っていって水に浮かべてもらったり。。花を最期まで眺めていたい。儚さと危うさにワクワクとハラハラを織り混ぜながら。母に誘われて千鳥ヶ淵の桜を眺め、新種の桜に国立劇場で出会った。桜が咲いたら会いましょうね!と電話で話していた義母の大親友とは都合が会わなかった。夫とも仕事の疲れでお花見サイクリングを断念。来週まで待っていてくれるかな。。そんな今日はお昼から気温が上がり、入道雲が沸いてきた。仲良しの地域猫に桜の花を乗...
2019.03.24 01:43日々の効力もう、いいかな。とかもう、だめだ~。とか思うときって何らかの限界を感じる時で、その感覚のことを離脱感というらしい。約3年前、離脱感を覚えたのは、その先を景色を見たくないと思った時だった。去年、フラをお休みしたくなったのは、若い面々に混じって舞台に立つことへの限界を感じたからだった。資格の勉強のため、というのもある。一時的にせよリタイヤするにせよ離脱するって悪いことじゃない。先日のイチロー選手もきっと限界や区切りを感じて離脱しようと決断したのではないかと、同い年の目線で思う。走っていた道はとてつもなく険しく比べようもないけれど。。何事もずっと、はない。目指せるものをその道の先に見出だせないなら、道を外れてゆっくり足元を見たり空を仰ぎ見て新たな目的地をみつ...
2019.03.22 11:00喜びは、桜のように思いがけずしあわせを感じることがありました。職場の本部のかたから上司を通じて別の事業所からのメッセージを頂いたのです。そこには心に寄り添う介護が素晴らしいと評価するコメントが。なぜ??接点のない人から褒められるというサプライズ。心当たりはよい事例や気づきを情報としてシェアしたこと。職場の仕組みの中に学びや気づき、感謝などを投稿する活動があって、とある事例に関わっている仲間への励みになればと投稿していたことを思い出しました。まめにゃんの動画を投稿したときのような無欲な行動だったので本当にビックリ!誰かのためにって純粋な気持ちって誰かの心にまっすぐに届くんですね。まめにゃんのときは番組担当者が義母を慕う猫が編み出した技という投稿に『素敵な関係ですね』と、感...
2019.03.21 16:39最高の花道桜の開花宣言を迎え、梅が花道を作る。嵐のような、風の強い春分の日。平成の終わりに節目を迎える人が増えるだろうとは思っていたけれど、この人も、そうだったとは。イチロー選手。今日からは元イチロー???おにぎりのエピソードと愛犬のエピソードが私は好きです。それと、若手のことを語るときの嬉しそうな表情も。菊地投手。最高に幸せ者ですね。折しも今日は満月の夜。沢山のギフトがあったように思います。風が強く吹いて川面や湖面が海のように白波が立っていた。まるでそれは今夜の出来事の予兆かのようだった。楽しかったのは最初の2、3年。そこからは大変でした。そんな風に振り返る顔は清々しかった。でも好きなことがあれば壁に立ち向かえる。子供たちには早くそんなものを見つけてほしいと語...
2019.03.20 12:05いづこの月も明日は、満月。もやがかかった今夜のお月さまは、何だか色っぽかった。穏やかなうららかな春らしい1日。月が満ち欠けするのは光の加減であって月そのものは変わらず地球の周りを回っている。地球もおひさまの周りを回りながら回っている。それぞれの周期が奇跡的に重なっている。たいていのことはちっぽけなこと。昼に夜ににゃんこに会えるしあわせ。たまらにゃい。会えて嬉しいのは生まれてきて良かったって事だよね。会いたい気持ちって素敵だね。それだけで充分しあわせ。2019年3月20日Mahalo,nui!!
2019.03.15 22:06さようならばさようならにば、をつけると何だか前向きになる。そっか。じゃあ仕方ないね。私は私の方向を目指して行くね。そんな感じ。人との繋がりは惑星の軌道のよう。いつか周期がずれて離れていく。だから一緒に居られることは奇跡なんだ。じゃあ、また。会えるのを楽しみにしてるね。朗読サークルに通い初めて沢山の不思議や奇跡を実感する。感性が磨かれるのだろうか。魂が洗われるのだろうか。ナンニモナイ空間でよろこばせごっこ。来月また会えることは奇跡なのだ。朗読のあと皇居東御苑まで仲間と散歩した。行ってみようかなって言ってくれて意気投合。ひとりで行くのもいいけれど気のあう仲間となら発見も多い。枯れ木ばかりかと思う景色にだんだんと色が見える。ミツマタ梅ぼけアセビつくし小さい春のエネルギー...
2019.03.10 22:39新しい、日々。昨日再会した天使みたいな男の子。桜咲いたら1年生なので、東日本大震災を知らない。公園でみる色んなものにこれ、初めてだ!と、テンション上がりっぱなし。地図を見ながらこの橋じゃないね。もみじ橋を渡ればボートハウスに行けるね!と話しながら歩く。道すがら松ぼっくりを拾いながらあ!ちょっと待って!僕松ぼっくりの声を聞くから。なになに??うんうん。。え!皆のところに行きたい?あ!!もう一個きれいな松ぼっくりみつけたよ!お兄さんに逢えて良かったね。なんて寄り道しながらもあ!もみじ橋!!と、ちゃんとおぼえてる。彼のなかに小さな記憶の歴史が作られていく。まだ、お別れにも慣れないからお別れの時間が近づくと寂しくて辛くて涙をこぼして顔をしかめてぐずる。松ぼっくりをおうちでお...
2019.03.09 07:41花に呼ばれる旅朝早くから研修に向かったはずが、研修は来週からでした。去年の資料が送られており責任者の方には少し厳しく物を申した後。。そっか。休めってことか。ふいにお休みが天から降ってきました。母に電話をして先々の予定をキャンセルすると、せっかくだからお花見にでも行ってきたら?ってアドバイスを頂いて、なるほど!って思い立った先は、潜在意識の中にあった河津でした。今の仕事をしているとこんな風に天から降ってきたかのような巡り合わせに遭遇する。ご褒美なのか、ご先祖様の行きたい場所なのか。とにかく陽気も後押ししてくれて夫にも楽しんでおいで!俺も楽しんでくるから!と後押しされ、それぞれに春を満喫したのでした。河津桜って随分と早咲きなんですね。もう、葉桜になってしまってました。で...
2019.03.03 15:18もうすぐ8年テレビから流れるあの津波の報道。きっと現地の人たちは心穏やかには見られないと思う。気仙沼の黒い津波。その驚異と人体への被害が科学的に解明されている。今年の秋は夫と気仙沼へ行こうと計画しており、映像を見ながら自分が足を運んだ時のことを夫に伝えた。ホテルは避難場所として使用されていたのでなるだけその人たちの日々を邪魔しないように過ごした。自転車をレンタルして港の方や駅の方まで広範囲に走り回った。津波の爪痕は想像以上で、外を歩いている人がほとんどいなかった。電線が垂れ下がっていたりここに何があったのか?と分からない空き地のような広大な空間が広がっていた。2011年5月末の景色。縁あってその地に来ることができた。毎日物資を車で女性二人で配り回っているというとこ...
2019.03.01 13:51花、誘うとき来週の月曜は妻の命日なんです。いつもより少しだけ多弁なその人は梅の咲く地に夫婦のお墓を立てたそうでそこに先に眠っている奥さまに会いに行く。命日にしか行けないですけどね。。綺麗に片付いた部屋に音はなく、明るい西陽だけが燦々と差し込んでいた。いい季節ですね。会いにいらっしゃいって誘ってるみたいですね。🌸🌸🌸難病で在宅療養と介護を受けているおうちで、連絡ノートに短時間の外出を計画中とあった。近所にサクラをね。看護の方が連れていってくれるみたい。ご主人が笑顔で教えてくれた。枕元に小皿があって、外に落ちていたという梅の花と蕾を水に浮かべて見せていたのを回りの人が気にかけてくれたのかな。いいね。花が咲くと、心もほころぶ。誰かに会いたくなる。会おうよ!会いに行...