昨日再会した
天使みたいな男の子。
桜咲いたら1年生
なので、
東日本大震災を知らない。
公園でみる色んなものに
これ、初めてだ!
と、テンション上がりっぱなし。
地図を見ながら
この橋じゃないね。
もみじ橋を渡れば
ボートハウスに行けるね!
と話しながら歩く。
道すがら
松ぼっくりを拾いながら
あ!ちょっと待って!
僕松ぼっくりの声を聞くから。
なになに??
うんうん。。
え!皆のところに行きたい?
あ!!
もう一個
きれいな松ぼっくりみつけたよ!
お兄さんに逢えて良かったね。
なんて
寄り道しながらも
あ!
もみじ橋!!
と、ちゃんとおぼえてる。
彼のなかに
小さな記憶の歴史が
作られていく。
まだ、
お別れにも慣れないから
お別れの時間が近づくと
寂しくて
辛くて
涙をこぼして
顔をしかめてぐずる。
松ぼっくりを
おうちでお水に浸すから
それを一緒に
見てほしかった。。。
そんな計画まで
話してくれて
切なかった。
でも大丈夫。
また、会えるよ。
小さな天使には
今、がすべて。
お母さんに
ちゃんとバイバイできるね!
と諭されて
電車の中から
抱っこされながら
小さな手をバイバイしてくれました。
お手紙書こうね。
って
別れたあと、
天使のぼくちゃんは
せっせとお手紙書を
書いていたようです。
桜咲いたら1年生
バイバイも
はじめましても
沢山経験していくね。
初めてが
まだまだ沢山だ。
泣いて笑って
忙しいね。
私とのお約束は
忘れちゃっていいよ。
それくらい
必死に夢中に
毎日を生きてほしい。
私たちだって
初めてが沢山だ。
忘れてるだけで
毎日は
夢中で必死になることで
溢れてるんだ。
毎日やって来る
朝だって
毎日初めてなんだ。
新しい、朝。
希望の、朝。
雨だとしても
空を仰いで
今を受け取ろう。
また、
会う日のために。
2019年3月11日
Mahalo,nui!!
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