日々の効力

もう、いいかな。
とか
もう、だめだ~。
とか
思うときって
何らかの限界を
感じる時で、

その感覚のことを
離脱感
というらしい。

約3年前、
離脱感を覚えたのは、
その先を景色を
見たくないと思った時だった。

去年、
フラをお休みしたくなったのは、
若い面々に混じって
舞台に立つことへの限界を
感じたからだった。

資格の勉強のため、
というのもある。

一時的にせよ
リタイヤするにせよ
離脱するって
悪いことじゃない。

先日のイチロー選手も
きっと
限界や区切りを感じて
離脱しようと決断したのではないか
と、
同い年の目線で思う。

走っていた道は
とてつもなく険しく
比べようもないけれど。。

何事も
ずっと、はない。
目指せるものを
その道の先に
見出だせないなら、
道を外れて
ゆっくり足元を見たり
空を仰ぎ見て
新たな目的地を
みつけてもいい。


離脱感に対して、
これなら出来そうだ
って思えることを
自己効力感
というらしい。

smallstep
とか
小山を登る
とか
目標への距離を刻むことで
少しずつ
視界が開けていく。


『トレーニングなら
欠かさない。
明日もトレーニング
してると思いますよ。』
って
イチロー選手も
言ってたっけ。
試合に出なくても
トレーニング出来たことは
何よりのプロ意識
だと思う。
武士が刀を磨くみたいに。。


日々続けてきたこと。
それこそが
未来の自分の
ライフワークになる。

だからこそ
日々続けることって
大事なんだ。

夢中になれることなら
何でもいい。
とにかく
何があっても
毎日続けられることを
私も持ち続けたい。


昨日。
研修に行く道すがら
立ち寄ったトイレで
変に腹圧をかけてしまったのか
立ち上がれなくなってしまった。


左の仙骨あたりに
痛みが出てしまった。
立ち上がるときにかかる
負荷が痛みとなる。
また、くしゃみや咳も
体内の負荷となり
痛みが出る。


どうすれば
痛くないか??
体勢を整えながら
右体重ならなんとか。。


翌日の仕事。
入浴介助と
車イス移乗は
万が一の保障ができないので
利用者さんのためにも
別の人にお願いした。

一件だけ。
排泄と服薬の介助なら
どうにか出来そうだ。

そう思えたのは
ほぼ毎日
排泄介助をしてきたから。

『自信になってたんですね』
と責任者さんに言われ、
ハッとした。

向いてないなぁ。。
下手だなぁ。。
と思いながらも
不快にならないように
負担にならないように
それだけを考えて
日々夢中になってたことだった。


結果、
これなら出来そう!
っていう
小さな自信に繋がったのだ。


研修3日目。
あと1日は少し先になり
復習する時間もできた。


筋力低下を
身をもって感じ、
利用者さんの目線で
マシントレーニングを
体験することも出来た。


研修が終わったら、
まずは自身のための
筋力向上プログラムを
作って実践しよう!!
それなら出来そうだ!!


そして。。
日々の鍛練に
フラが有効だったんだと
改めて実感しました。


研修で学んだことを
フラの基本にうまく応用して
楽しく日々続けて
ライフワークにしていきたい!


痛みでさえも
ギフトになるんですね。
ありがたいです。

ちなみに
離脱感や自己効力感も
研修で学んだこと。
すべてが繋がっていくね。


2019年3月24日
新たな気づきに。
Mahalo,nui!!








SLOW DOWN LIFE

あらゆるものが加速する中で 敢えて減速して生きていく。 マイペースに。丁寧に。 不定期に綴る、 減速生活のススメ。

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