2019.08.24 02:22昇華する時夏の花火は先祖や戦没者、災害で亡くなった方などへの追悼の意味があるけれど、見上げてるときに実感するのは、その美しさと今という時の儚さと平和への知恵だ。酷暑のお陰で外での観賞を控えてテレビの中継を食卓から愉しむのが我が家のトレンドとなった。テレビで観る花火は音声による解説と音楽による演出で思いの外楽しめることに改めて気付かされた。流山の花火。午前中の雨で開催が危ぶまれながらも無事に開催され、どんなふうに雨から守ったんだろうと感心しきりだった。花火の大きさは小さいけれど、長岡の花火を小さくしたようなミュージカル花火は圧巻だった。花火の大きさは大きいもので5号玉位でも、200メートル上空で直径200メートル近い規模の爆発を繰り広げる。夫の祖母は花火を恐れてい...
2019.08.22 05:291095日。先日。そういえばもうすぐじゃない?と、職場で声を掛けられた。え?来月じゃなかったっけ?。。介護福祉士試験。受験の申込みは9月6日消印で締切。あら!!願書もまだ取り寄せてなかった。。。。受験資格の証明書、まだ間に合うかな??という流れで、サイトを確認して証明書の叩き台を作ってもらったら。ちょうど1095日。勤続日数の最低限。つまり延べ3年勤務の日。あ!今日で3年になるのか!!3年前。ここから3年も働くのかって途方に暮れながら必死に過ごしてた。同僚にあなたももうすぐ3年だね!って話すと、いつ辞めようかいつ辞めようかって毎日のように思ってるのに。。って言われたけれど、私もそうだった。今だってそうだ。だけどそんな思いでも3年目を超すことができた。気づいたら3年...
2019.08.19 22:20食べることは生きること終戦の日に、戦争に関する資料館に行き、関連する映画を観た。戦争の悲惨さは兵器による被害だけではない。資料館では戦局いよいよ厳しき中で戦力としては年上と思われる40過ぎの一家の父にも赤紙(召集令状)届いたという展示から始まる。赤紙は軍事機密の保護の目的から人目に触れないように破棄されたということだが、数少ない資料として残ったのは、たまたま戦局に向かう船に乗り遅れたりして戦線への参加を免れた人のものらしい。実際に戦地で着ていたもの 戦地での食事に使ったものなどが展示されていくなかで、終戦後にシベリアに抑留された人の労働や生活の様子や第二次世界大戦前から満州に開拓で移住していた人の引き揚げの様子も細やかに展示されていた。展示を補うかのように無料の配布資料とし...
2019.08.13 22:28規格外の道で名古屋への家族旅行から、夫はそのまま残留して会いたい人、行きたかった場所へ2泊3日の旅をした。久しぶりに会った親友と近況を語り合ってきたらしく、その後のやり取りなども旅先で貰ったパンフと共に教えてくれた。次元が違う。あいつには驚かされてばかりだ。と、しみじみ呟く夫。背負ってるものが違うんだねと、私。最近活躍してるスーパースター達も、努力もさることながら体型や環境が生まれながらにして違う。規格外だ。そもそも規格なんてないのだが、天才ってみるからに違うものかと愕然とさせられる。夫の親友は、考え方というか生き方が規格外だ。彼の描く夢は海外への移住だった。そこに至ったのは日本らしい趣味のご縁だった。これまで沢山の苦労や辛い思いをしてきた。今の時代は規格を外れる...
2019.08.10 09:35家族の旅父、終戦生まれの74。母、5つ違いの68(来月69)。68で引退して夫婦で年金生活に突入して、いよいよ来年には後期高齢者になる。コウキコウレイシャ。その響きに悲壮感は今のところない。寧ろ謳歌して自由を謳歌している。敵は、筋力低下。父は肺活量をカラオケで鍛えている。全国145位、94点が自己ベスト。自撮りしたカラオケの様子を旅の帰り道で聴かせてくれたが、なかなかの美声だった。旅はいろんな発見をくれる。結婚当初から始まった、夫家家族旅行に感化された夫が、家族旅行を妻の両親とも!と、何箇所か企画した。震災の後は少し途絶えたけれど、貴重なイベントとして可能な限りで敢行。京都(1泊弾丸)伊豆長岡温泉(1泊)富士と清水(1泊ドライブ)佐原と銚子(日帰りドライブ)成...
2019.08.04 06:12猫はカスガイ猫を飼っていたらもう少しちがった展開があっただろうか。悲しい別れの報せがあった。悲しいキモチと許せぬキモチはおんなじだ。だから悲しいを認めて許さないとって思う。今年の花火は複雑な思いで七色に変幻する光にいつも以上に癒やされていた。🎇🎇🎇酷暑のおかげで野外イベントをネットやテレビでも楽しめることを知った。長岡の花火。そして手賀沼の花火。我が家は両家の会食で恒例の宴が催される。義母が熱中症になったらしく吐いてしまったと恒例の宴の当日に連絡があった。夏の食事はポットラック感覚で手軽に必要な物を揃えるのがいい。毎年両家が張り切っていたけれど、高齢化も重なり、何より義母を思って、屋上の特等席は酷暑を理由に見送った。何かにつけて義母を頼る親族に、私はイライラ...