1095日。

先日。

そういえばもうすぐじゃない?
と、職場で声を掛けられた。

え?
来月じゃなかったっけ?

介護福祉士試験。
受験の申込みは
9月6日消印で締切。


あら!!
願書もまだ取り寄せてなかった。
。。。

受験資格の証明書、
まだ間に合うかな??
という流れで、
サイトを確認して
証明書の叩き台を作ってもらったら。


ちょうど1095日。
勤続日数の最低限。
つまり
延べ3年勤務の日。


あ!
今日で3年になるのか!!


3年前。
ここから3年も働くのかって
途方に暮れながら必死に過ごしてた。


同僚に
あなたももうすぐ3年だね!
って話すと、
いつ辞めようかいつ辞めようかって
毎日のように思ってるのに。。
って言われたけれど、
私もそうだった。


今だってそうだ。
だけどそんな思いでも
3年目を超すことができた。
気づいたら3年。
そんな風に過ぎることが
嬉しいような、達成感もあり。


同僚にも
せっかくここまで来たから
てっぺん目指そう!
(小山だけど)
って話す自分がいた。


折しも翌日は
健康診断の日。
今の職場に入ったのと
同日に健診になったのも
潜在意識によるものか。


血液検査の結果は
年相応に増えてるものもあるが
おおかた問題なさそうだ。
胃カメラを飲むのは
直前まで抵抗があったけど
思ったより大丈夫だった。
5分の辛抱って
聞いておいてよかった。

胃の入り口が
緩くなっていて、
ヘルニアとカルテに書かれていた。
胃酸が逆流した影響があると
視覚的に説明された。
ピロリ菌が過去にいたらしき
赤いポツポツや萎縮の様子も
目視で確認できた。

この辺は、
持病みたいなものだから
ぼちぼち付き合えばいい。


ここのところ
いや、この時期は
天候や体調のことで
精一杯で前が見えなかった。


2011年の8月にも
卵巣嚢腫の手術を受けたが、
そんな中で
派遣から契約社員になるという
告知を受けて書類を作って
手続きをして。。。
というバタバタに揉まれたのも
この時期だった。


幸いというべきか、
今回も
願書の事を思い出させてくれたのは
同僚だった。
そして半休で願書も取りに行けた。
ナイスなタイミングで、
滑り込みセーフ。


国家資格を取ることは
生涯の目標だったのだけど、
いざその目標が近づくと
躊躇してしまう。
資格を取ることが
給与面で少しだけ有利になるけれど
不自由な面が増えるのかと思ってしまう。



足を運んだ願書の受け取り先は、
渋谷区にあった。
書店に置いてあるかと思いきや
本部にしか置かれてないようで。。


知る人ぞ知る
名店かのようだった。



分厚い冊子が
本部のビルに無造作に
置かれており、
こんな扱いか。
窓口で手渡しもなしか。
と、少し残念に思った。


国家資格って
みんなこんなものなのか。
費用も格段に値上がり。
躊躇したくなる。
15300円。
受験当日も
色々大変なようで。。。



資格に拘りはない。
けれど
アタックくらいは
しておきたい。


社労士以来の
本気のアタックだ。
その先は、
登ってからだ。


1095日を超えた今。
私にできること。。


温かいゴハンを出すこと
気温や湿度を適度に保つこと
欲しいものを代わりに買いに行くこと
家や体を清潔に保つ手伝いをすること


訪問先では
掃除のお姉さん
と言われることしばしば。
できること自体が限られるので
家事手伝いの域を出ることは
この先も難しいと思う。
だけどそんななかでも
その人の体の変化や
家族に遠慮してる部分を
誰よりも分かっているという自信や
信頼されているという誇りを
失うことはない。


3年の重みは
出会いと別れの重み。
これからもそれは
人生の厚みとなって
変わらずに私を強くする。


どっちに向かっていくのかは
わからないけれど。。
老いや病と共に
工夫して上手くやっていく。
easygoing
ってやつか。
get along
ってやつか。


ともかく体が資本なので
労りながらこれからも
心だけでも穏やかに
受験日を迎えたい。


感謝と共に。


2019年8月23日
Mahalo,nui!!













SLOW DOWN LIFE

あらゆるものが加速する中で 敢えて減速して生きていく。 マイペースに。丁寧に。 不定期に綴る、 減速生活のススメ。

0コメント

  • 1000 / 1000