2018.03.29 08:24再会を、桜の下で。3年前まだこの世に生まれてなかったいやこのときはきっとお腹に居たであろう可愛いおんなの子。あの頃はママになろうとしているひとりの女性とイチゴシャンパン片手に目黒川のお花見をしたっけ。あの頃のイチゴシャンパンは500~600円でイチゴがグラスの縁にひとつだけ引っ掛かってた。3年後の今年はイチゴがてんこ盛りになって泡風呂に入ってる。お値段も倍になってる。おんなの子の成長をみるかのよう。でんしゃおさかなわんちゃんおいもはっぱむらしゃきおみやぎたくさんたくさんお話してくれた可愛いおんなの子。二人して今年は結婚10周年。節目の時にこうしてまた桜の下で会えるなんて有り難いご縁です。もう、会えなくなった人もちらほらいるなかで、ご縁が続いてるって奇跡だと思う。桜が咲く...
2018.03.28 03:51満開に、昇華する。空に向かって沸騰するかのようにあちこちで桜が満開になりました。エネルギーは見えなくても巡ってる。そんなことを満開の桜に実感する。そんなことを改めて思い出す。色んな思いも花とともに昇華していける。桜が満開の時期は桜に焦点が合う。ささやかなささくれのような思いはこの際どうでもよくなって幸せな気持ちが心をいっぱいにする。心地よさは感謝の気持ち。それをめいいっぱい体に取り込めば不安だの不快だのは追い出されていく。昇華ってきっとそういうことだ。今年の桜はどこでだれと愛でますか?来年の桜はどこでだれと愛でますか?愛でたいね。めでたいね。心を満開の桜でいっぱいにして思いよ、空へ飛んでいけ!!2018年3月28日Mahalo,nui!!
2018.03.26 22:20ともに生きる仕事。おうちのプランターで何回か目の春を迎えたカランコエの花が咲きました。ちいさなちいさな、でも力強い花です。先日、介護に関する映画を上映会で観てきました。ケアニン。なんだかリラックス成分のような名前ですが。。ケアする人という意味の呼び名です。小規模多機能での認知症利用者さんと向き合い看取りまでするなかで、介護職としての意義を問う内容でした。一軒家のような施設でそれぞれの個性を尊重しやりたいことを一緒にする。観ていてあ~。。それができたらどれだけいいか!ってモヤモヤしてしまった。だけど私はどうしても夜間勤務は避けたかったので訪問介護を選んだのですが。。もっとその人らしさを尊重できるサービスがあっていいはず!って思いました。映画のなかで介護とはともに生きること...
2018.03.26 10:30さくら、さそう。雪が降ってるよと同じくらいにウキウキさせるコトバ。桜、咲いたよ。開花宣言から数日で満開。でも8割で満開らしいので実際はもう少しほんとの満開まで楽しめる。よかった。今年は暖かくて花散らしの雨もないみたい。ラジオから2009年以来の見頃の長い桜シーズンですという声。地元の桜にあちこち会いに行こう。ここだよここだよと淡いピンクが誘っている。幸せの色。安らぎの色。儚いけれど優しくて嬉しい色。たくさんの人に笑顔をくれる花。誘いにのらないと勿体ないね。万障もへったくれもなく見に行くよね。今しかない、今年の桜を。2018年3月26日Mahalo,nui!!
2018.03.21 12:37ジレンマの雨雨のなか自転車をこぐ自由を選んだのは確かですが、みぞれや雪のなかを自転車に乗らせるなんてあんまりじゃないか。春なのに。お気の毒に。そんな風にこっちを見てるかのよう。とあるおうちのとら猫である。利用者さんがみつけて二人してネコちゃ~ん!!って手を振ってみた。しばらくこちらを見つめてた。ニンゲンハ大変ダニャなんて思ってたかな。こんな日はさすがに心がトゲトゲする。折れたらアカン!って思うから余計にトゲトゲする。人間だもの。心があれば感情があぶくのようにぶくぶくすることも、あるんだよ。そんなときに限って刺激的なコトバを耳が拾ってしまった。おこづかい稼ぎにはなるわよね。???利用者さんのなかにはお手伝いさんなどと見下す人もいる。お手伝いさんにも失礼である。数多あ...
2018.03.19 22:37余生について夫の祖母が遺した自叙伝がある。折に触れてそれを読ませていただくのですが、今の実家がある地に至るまでの様々な出来事が記されており、戦争がきっかけで人生が流転したなかで強く逞しく生きてきたひとりの女性の姿と関わってきた人への感謝が文面から伝わってきました。安住の地での日々を余生とし、自由気ままにその余生を過ごしていたそうでその気ままさゆえに義母はかなりの苦労を強いられ、夫からは困り者の祖母、として私に語られていたのとは随分とギャップがありましたが、自叙伝のおかげでどんなふうに義父が育てられてきたのかという歴史を知ることができ、私にはとても貴重なものでした。余生において人は自らを振り返り、何かを遺そうと思うものなんだろか。色んな思いを昇華させて美しい何かが遺...
2018.03.14 14:15春すぎる日に。なんだか今日は朝からうれしい気分。梅がポコポコ咲いてウグイスがホケキョと鳴いてワンコがくんくんしてきた。絵本の中に入り込んだのかと思うようなおだやかな陽気。ページをめくると世話焼きのたぬきさんと電話でお話していた。助かるとお礼を言われた。また、ページをめくるときれい好きのおばさまが何だか寂しいわと居間から外をぼんやりと眺めていた。きっと今まで忙しく働いていたんですねと昔夫婦で営んでいたというお店の話を聞くと、久しぶりに会いたい人が出来たと笑った。またまたページをめくると公園のベンチで老夫婦が自販機のアイスを仲良く食べていた。移動する車から異国の音楽。今年初めてのアイスコーヒーをコンビニで買った。いつものにゃんこは撫でている私の手を両手でむにゅっと掴んで...
2018.03.11 09:46行きたいところへ東日本大震災から今日で7年。あの頃を振り返りあんなことがもう起こらないで欲しいと心から願う。地震が起きたことで人生のベクトルが色んな方向に変わった。あの日は都内の電車がすべて止まってしまって一晩会社で過ごしたっけ。アドレナリンが出て色んな感情も後回しになっていてだんだんと電車が復旧した明け方にコンビニで肉まんがあったまっていたのをありがたく思ったっけ。朝になって土曜の朝の下りの満員電車でうとうとしながら地元の景色が平然としていたのにホッとしたっけ。ちょっとの不便だけで計画停電もあまり影響なくライフラインが途絶える事もなくそんないっぽうで大変な場所があることにどうしていいのかザワザワしてあの頃はmixiで繋がったひとと色んな支援に必死だった。そんな必死な...
2018.03.10 15:07ご縁を堪能する朗読を嗜みはじめたら化学反応のようにご縁がつながり幼い頃親しんだ詩人を間近に見る機会を仲間と楽しむという奇跡のような今、を過ごしました。谷川俊太郎さん。ややもすると空の上の歴史上の人かと思われそうな方ですが、年表はまだまだ更新中でいささか仙人のように新たな才能が芽生えたかのようでもありました。私よりも半世紀近く前の景色を眺めている人。親よりも前から生きている人。幼い頃に出会ったことばあそびうた。あまりにも有名な朝のリレー。生命保険のコピーを書いていた時はびっくりしましたが、どうやらこの人は型にはまらず私たちを楽しませることばを作るのがお好きなようです。展示会には初めて見る作品もあり、朗読と音楽の共演ではこれから世に送られる新作も披露されました。86年も...
2018.03.07 15:14未知なる道ある人の『その後』の近況をメールで知った。『その後』とは早期退職してとある職業に転換してその職業がやむなく続けられなくなったというところのこと。思いきった大転換で周囲を驚かせたのですが、更なる大転換で今は男ながらにしかも60を目前にして保育士さんをしてるということだそうで。。思わずさすが!と思ってしまった。あの人ならやりかねない。というよりアッパレだと思う。働くって誰かに感謝され喜ばれることだから。なにができるか。なにをしたか。その積み重ねだけが未知の世界に導いてくれる。今日の積み重ねが思わぬ幸せに出会えますように。かくいう私は地元の野菜を手に入れ食卓を彩ることを日々楽しみにしています。今日食べたものが明日の健康につながりますように。2018年3月7日...
2018.03.05 13:27駆り立てる春に。河津桜が咲いて否応なく春がやって来た。三寒四温というよりもめくるめく駆り立てるように春がやって来る。歳と共に季節というのは駆り立てるものなのかと思わされる。もう、春。待っていたのに来るとなると突然な気がする。待つことが贅沢な時間のよう。43年の歴史に幕を下ろすデパートにありがとうのメッセージを残してきた。既に閉店した回るレストランも、なつかしい家族の思い出の中。寂しさを紛れさせるかのような嵐がやって来る。なんだかんだで春が好きだ。好んできっと生まれた季節だから。あわよくば春に去りたいくらいだ。桜の花と共に。ふわっとうたかたのようにあるいは絵巻物のようにくるくる回り移り行く歴史のほんのひとときをいとおしく思う。春の雨は温かい。帰宅した夫も優しい気遣い。ス...
2018.03.03 10:30ひなまつり、はるまつり。去年思いたって弾丸ひとり旅した勝浦のひな祭りは雨で本物に出会えず街中に展示されていたひな壇を眺めたのですが、そこで出会った自由な姿に感動しました。あぐらを崩した侍従。今年も出会えました。レイクタウンに来ていた鴻巣のおひなさま。遠くに行かなくてもあちこちで会えるもんですね。今年のひなまつりは休日なので久しぶりに夫からデートの誘い。出会った頃は定番だった、映画とカフェ。みている景色大切に思うモノ少しずつ違ってきて何だか寂しかった。我が家には猫以外に映画とカフェも欠かせない。夫婦って時に向き合って互いを認めあったり隣に座って同じ景色を愛でたりをずーーっと死ぬまで続けていくことそれが出来る相方同志なんだな~としみじみ思います。映画だってカフェだって好きなものは...