何処からともなく
風が吹いてくる。
予想しない方向から。
ハッと
驚かされながらも
待ってましたと
心の奥に
風を入れようと思う。
家族に吹いた風は
新たな種を
残していった。
もう、いいかい?
「まぁだだよ」
3年の目標を達成し
次の目標を見つけられずに
ポッカリしたまま
体調不良となり、
これは休めってこと?
と
自分と向き合った。
旅立った人が
シネマエッセイを
残してくれていた。
旅立った後に
生き様を知って感服した。
そして年が明けて…
もう、いいかい?
「もういいよ!」
そんなふうに
おひさまや風が
囁いてるような
正月ならではの
優しい空気。
まだ、大寒が待っていて、
ぜんぜん
もういいよ、じゃないけれど。。
今月末は
節目の試験。
介護福祉士の資格の有無は
もはや
もう、いいよ。
になっていた。
手当がつくけれど
それによって
今のライフスタイルが変わるなら、
寧ろ邪魔になりそうだ。
職場にも
新しい風が吹いてきた。
昨日。
地域猫問題で知り合いとなった
ヘルパー仲間から、
職場の人について聞かれた。
自分より若手がいないので
先々が不安なのだとか。
この仕事の働き手は
50-60代が主力。
70代もいる。
生涯現役も可能な仕事だ。
なぜならば
仕事というよりは
生き方だからだ。
誰かの人生に
僅かながら寄り添う。
少なからず私は
その後ろをついて行っている。
誰もが通る道。
老いと病。
そこでの気づきと学びに
終わりはない。
去年の私も
もう、いいかな。。。
と
先々が不安で仕方なかった。
だけど今は
ドンと来い!
と
迎え撃てるゆとりがある。
大変なシゴトですねと
労われても、
心の中で
大変なのは利用者さんですから
と答える。
私達がもし
不快だとしたら
相手はきっともっともっと
不快なんだろうと
思えるようになった。
季節の変わり目に
容態が急変して
入院する人が増える。
自宅で暮らせることが
シアワセな事だと
しみじみと実感する時期。
自宅で毎日
ゴハンを作れることも
シアワセな事なんだと
しみじみ実感している。
若手がいないのは
不安かもしれないが、
その分年配の方が
安心して働けるということで、
学べることも多いのではないかな。
居心地に問題なければ
きっとご縁ある人が
入ってくるよ!
なんて励ましてる自分がいた。
容態が悪くなり
在宅に看護が入るようになると、
介護の仕方も変わってくる。
学びの多い時期だ。
なるだけ苦しくないように。
なるだけ不快がないように。
その人の思いに寄り添う。
茹で卵
つくってください。
とある人が
熱で朦朧としながら
リクエストしたメニュー。
食べたい、は
最後の欲求だ。
食べたい、が
あるなら大丈夫。
とにかく毎日を
丁寧に重ねていく。
風にも
吹き飛ばされないように
ぴったりと。
Mahalo,nui!!
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