平成から令和へ。
最高のタイミングで
気候にも恵まれた連休が
いよいよ終わりとなりました。
天皇陛下も上皇となり
思い出の地を夫婦で訪れられたと
報道で知り、
本当の意味での大型連休が
お二人に始まったのだと
ほっこりした気持ちになりました。
私は町の中でほぼ通常勤務。
町は生活の場。
駅前には孫と待ち合わせるじいじの姿。
スーパーには慣れない様子で
頼まれ物の買い物をする男性の姿。
そして最終日の夜は
モールのフードコートで勉強する
学生の姿。
こどもの日に
こいのぼりが泳がなくなった地域で
しょうぶの葉を奥様が旦那さんのお風呂の為に
スーパーに買いに行っていた。
もうすぐ梅シロップを作るからと
氷砂糖を買い物で頼まれた。
そんな風に季節を感じる日々を
何よりも愛おしく思いながら
働けるってしあわせだと
しみじみ思った連休アウトサイドでした。
二日だけの連休は
令和元日。
夫の実家でゆっくりして
翌日は義父のドライブで
花貫渓谷へ。
今回の実家滞在の目的は
義父の老化チェックでした。
聴力が衰え、足元も時々怪しいと
義母が心配していたのでした。
運転は、辞めさせたい・・・
という義母の気持ちを汲んで、
私たちも客観的に素行を観察。
結局のところ、
思っていたよりは老いは感じられなかった
けれど...
もともと突っ走るタイプなので、
免許返上の気持ちはなく
足腰が弱ったら返すという返答に、
一同心配が増したのでした。
ブレーキングに危険が感じられること、
足先への脳の命令は、
筋力低下とともに増大していくこと、
年に1%の筋力が黙っていても減っていくことを
義父に客観的事実として伝えると、
再認識し、注意するとのことでしたが・・・
齢、78歳。
高速で追い越し車線に出るたびに
ヒヤヒヤした私。
義母には
お出かけするのは
今回のドライブで最後にしましょう、と
告げたのでした。
夫はまるまるの10連休。
仕事つながりの人と飲んだり
趣味のロードバイクを楽しむ中で
仲間が目の前で事故に合うという
ショックな出来事もありました。
なかなか出来なかった衣類の整理や
部屋の片づけもして、
洗濯物や洗い物をしてくれて、
食事も時々作ってくれました。
最終日はカーテンをオーダーして・・・
心機一転。
再出発!!
今回の連休も
歴史の一部となりました。
10年後、20年後、
この時をどんな気持ちで
振り返るのでしょう。
家族と過ごせた時間。
家族と取り組んだこと。
会いたかった人との会話。
共に食べた食事やスイーツ。
見たかった景色。
そんな一つ一つがまた
未来への糧になっていく。
やりたいこと、できた??
行きたいところ、いけた??
夫と試行錯誤した
暮らしの色々。
見たい景色はこれからも
二人で決めて、見に行こう。
またこれからも
試行錯誤を繰り返して
家族の時間を大切に
紡いで行けますように。
2019年5月6日
Mahalo,nui!!
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