2024.02.22 10:15花とドラマと仕事が楽しいヤツは人生の半分楽しい。そして人生の半分楽しめるヤツは残りの半分も楽しめる。2009年のドラマ「リアルクローズ」から聞こえてきたセリフが2024年の私に響く。あの頃の私は夫と今の住まいで新生活を始めてまだ1年が過ぎた頃だった。派遣社員だったあの頃。それなりにやり甲斐は感じていた。仕事を通じて世の中と自身のシアワセを実現していくようなストーリー。少なからず共感して励みにしていた。5年後、10年後、あなたは何をしていたいの?have to じゃなくてwant を考えなさい!パワフルなセリフが印象的だった。大型デパートを舞台にファッション業界で働く人たちの人生模様。夫と二人、のめり込んで見ていた。そして最後は涙まで流した。意にそぐわぬ環境に転籍と...
2024.01.30 04:31グラタンとリハビリ2024年の大きなうねりの中で穏やかな日々のありがたさを噛みしめる。日曜の夜。夫がグラタンを作ってくれた。(日曜は私が仕事なので夫が在宅のときは作ってくれている)なんと我が家でグラタンを作ったのは今夜が初めてだった。天袋のような台所の棚に確かあったはず、と、ガラス製のグラタン皿を出してくれた。「ウインナー、食べた?」午後の仕事前に下ごしらえしておいた野菜たちも、美味しくグリルされていたが夫が加えたウインナーは会心の焼き上がりだったようだ。 「まだ、あと二回は作れそうだよ」夫の得意料理、確定らしい。 なぜだろう。グラタンを作りたいとも食べたいともおもわなかったのは。出来ることは、自分でやるという、自立した夫。 トラブルからのリカバリも普段なら一人で乗り切...
2024.01.03 04:57共に、未来へ。2023年を、忘れない。馴染みの外猫との別れ。2月にシマグレ12月にグレハチどちらもお別れが出来たことを忘れない。夫の苦難と挑戦。7月から始めた転職活動、51歳の挑戦は衛生管理の資格と大手総務のキャリアが小規模エージェントの目に止まりエンゲージメントに至った。このままで終わりたくない今を生きる私達は少なからずどこかでそう思って潜在意識に導かれて未来を向く。夫の思いが報われたことを忘れない。コロナ禍からインフル禍へ。マスクは職場の必須アイテム。極力ワクチンは打たない。健康は自己免疫で守ることを忘れない。そして2024年。元旦の朝日を地域猫キジマルコと迎えた。寝床を追われて人目につく側溝で何かを訴えるように暮らしている。共に、生きていこう。そう言ってる気が...
2023.06.03 03:05花と共に 母の日の週末に、両家の母を訪ねて回るドライブツアー。コロナ禍でも続けていた恒例の行事だが、今年は忘れ難い週末となった。 夫の両親には、結婚前からの長い付き合いの友人夫婦がいる。家族ぐるみで旅行に行ったり互いの家を子供達が行き来したり、義父の職場繋がりでのご縁らしいが、双方の妻は夫らを上回る仲の良さだったようだ。 最後に会ったのは、4年前。コロナ禍直前で、肺ガンと聞かされ会いに行った翌年の秋だった。その後夫の両親だけでも昨年、会いに行ったらしい。ご主人も認知症を発症し、奥様が入退院を繰り返すようになり、今年はどうしようかと義父が迷っていると聞いて、再び4人で大型連休開けに会いに行こうと予定を組んだ矢先、奥様の容態が急変。病床から、私達の来訪予定を思い...
2022.11.06 23:02生きていてよかった 少し早めの紅葉を眺めに、文化の日の祝日、両親を連れて筑波山へドライブに行った。 帰り道、地元のレストランで夕飯を食べて満腹になった父がふと、「生きていてよかった」と呟いた。 奇遇にも同じ言葉をつい最近、仕事の訪問先でも聞いていた。90代の男性が、若い頃子供を連れて旅行した東北地方へ、先日4泊5日のドライブツアーとして子供達に連れて行って貰ったという話を聞いた時、旅の感想を訪ねた返答と、同じ言葉だった。 生きていて、よかった。その言葉の重みを改めて痛感する。歳を重ね、自身では出来ないことが増えていく中で、思いもよらず夢が叶ったような出来事に遭遇したとき、思わず口からでる言葉なのだと思う。そしてコロナ禍を生き抜いている今、誰しもが発しうる言葉だ。 コロナ...
2022.05.31 14:31あらたな旅路で人生50年。夫、50歳。結婚15年。何とも切りの良い年に、マイカーを迎えた。私が地元で働くようになって5年が経過したが、天候や寒暖差がコロナ禍の弱った体には辛くなった。折しも義父がマイカーを手放し、いよいよ老後への舵を切った事と、敷地内の駐車場に空きが出て、運良く手頃な中古車も見つかり、千載一遇のタイミングで購入に踏み切った。これからは、無理をしない。無理をさせない。両親との時間を、コロナ禍に怯まずに増やして行きたい。軽自動車だが、フル装備でノーマル新車よりも便利。何故手放したのか?と前のオーナーの事情が気になったので、マイナスの念があることを懸念して車のお祓いをしてもらった。源義家が、後三年の役で勝利を果たした際、馬を奉納したという史実がある神社。大...
2022.02.03 23:05立春夫、一週間ぶりの出勤。昨日リハビリで外ランチしたら、鳥が近寄ってこちらを見ては首を傾げていました。幸い、保健所ルールではなく厳し目の社内ルールによる外出自粛。検査も行うことなく夫婦ともに体調の変化なし。とにかくタンパク質。とにかくビタミン。乾燥にはヒヤヒヤさせられたけど夫婦でアレルギー体質なので、そこは例年レベル。私は扁桃腺炎もちなので喉が腫れたら一大事。だけどマスクのおかげでここ2年は発熱知らず。住まう地域では2月中旬頃に3回目の接種券が発送されるとのこと。風邪のような症状とはいえ、発熱等で苦しんでいる人の情報に触れると、やはり気合いや努力だけで過信はできない。親の世代の接種が始まり、来月以降に日程も決め打ちされるようなのでそれまではマスクとキープデ...
2021.11.22 15:17いちばん大切なものあたりまえのようにおうちでごはん。だけどそれがいちばん大切だった。あたりまえのようにごはんをつくるのが苦痛だったときも正直あった。ごはんをつくるために一緒にいるのかな?お出かけが減ったことであたりまえが苦痛だった。コロナ禍がひと段落して感染拡大の緊張感は減った。少しずつ動き出す毎日にそれぞれの歯車が絡んでいく。結婚14周年の今日は夫が連休となり、雨の中シゴトから帰宅した私を料理で労ってくれた。近場の温泉施設に行ったようで、手土産も添えてくれた。こんなにリラックスした夫は久しぶりに見た。テレワークの煽りで出社時の負担が増えた反面、仕事のやり甲斐も増えたようだ。今日は仕事の疲れをほぐして、心にもゆとりが生まれたみたい。いろんなことが、あたりまえに変わってい...
2021.10.30 14:09あえいおうあえいおう会え言おう誰と会って何を言おう?コロナ禍が少し穏やかに感じられる今日このごろ。秋っぽいポカポカ陽気が時々訪れる。おひさまが見守ってくれている。両親と会えた。いつもの和食レストランで秋のデザートを楽しみながら、母に言った。会えてよかった、と。母が宮古島からこの地へ来たから父と出会えて私が生まれたんだもの。母を取り巻く出来事に母が苦しまないように。父も私も弟も大切に思ってる。両親と会った翌日の朝、とある人が旅立っていた。その人に私が最後にできた最大限のサポートは、モンブランケーキを買ってくる事だった。コージーコーナーの渋皮モンブラン。久しぶりにケーキを買った。私も食べたくなって両親と会った時にみかけたのでモンブランをデザートに選んだのだが、そんな...
2021.10.09 00:01ようやく。10月。今年は飛ぶように月日だけが流れ、うたた寝でもしてたか?というくらいに遠巻きな感じでオリパラも終了し、首相および内閣も一新された。コロナ禍とはいえ、緊迫したのはひとときで、ステイホームは去年の春の休日だけ。普通に働いていたけれどそれがありがたいことなんだって複雑な思いとともに、実感していた。いざ、緊急事態宣言が解除となっても基本的な行動パターンは変わらない。生活が、ある限り。ライフラインが、途絶えぬ限り。ようやく、両親と会食できた。父の働いていた市場の後にできたショッピングモールで。実家からは歩ける距離にあるので、両親はしょっちゅう通っていたようだ。こちらも、基本的な行動パターン。普段どおり。感染対策さえ怠らなければ。だけど思う。マスクなしであち...
2021.10.03 05:42人生には相棒が必要だ5年前の、2016年。地元で働くことにした記念にと自転車を新調した。鮮やかな緑色の自転車は、今、夫が駅までの通勤に使っている。電動自転車にしたのはその翌年。最初の1年は夫が使っていたものを交換で譲り受け、今に至っている。塩害が起きたのは、2018年。猛烈な台風が2つやって来たのは2019年。風雨に耐え、時々ガタが来て、大掛かりな修理をして貰うこと、数回。モーター類の保証期間は3年。毎日20km以上走り続けた。コロナ禍に、台風が直撃しなかったのが救いだったけれど。。。夏を越えたら、年内に買い換えよう。と夫と決めた。10月。緊急事態宣言が半年ぶりに解除され、初日は暴風域に入ったけれど、週末は快晴の夏日。あちこちに人が出歩いて子供が大声で遊ぶ声が聞こえている...
2021.05.01 00:20連休に。世間のGW初日は日本列島を雨雲が駆け抜けた。否応無しのステイホーム。お家のことがだいぶ捗った。時計は止まらない。だけど止まってる場所があちこちにある。私の部屋もそんなかんじ。GWなくて大変ね可愛そうねって言われるけれてそうかな?って思ってたけど、連休があるとやりたいことができるのは確かだと改めて思った。季節がめくるめく変わる。いや、時に戻る。ステイしたまま止まったもの、あらたて動き出したもの、それぞれを的確に配置したい。健康診断を連休に当てた。夫の誕生日だったから。おかげさまで、3連休。おかげさまで、49周年。まめにゃんと会えた。健診センターから徒歩圏内なので、夫と久しぶりに帰省した。今のシゴトになってから、帰省する機会が減った。そして今、このご時世。...