2024.01.03 04:57共に、未来へ。2023年を、忘れない。馴染みの外猫との別れ。2月にシマグレ12月にグレハチどちらもお別れが出来たことを忘れない。夫の苦難と挑戦。7月から始めた転職活動、51歳の挑戦は衛生管理の資格と大手総務のキャリアが小規模エージェントの目に止まりエンゲージメントに至った。このままで終わりたくない今を生きる私達は少なからずどこかでそう思って潜在意識に導かれて未来を向く。夫の思いが報われたことを忘れない。コロナ禍からインフル禍へ。マスクは職場の必須アイテム。極力ワクチンは打たない。健康は自己免疫で守ることを忘れない。そして2024年。元旦の朝日を地域猫キジマルコと迎えた。寝床を追われて人目につく側溝で何かを訴えるように暮らしている。共に、生きていこう。そう言ってる気が...
2022.11.23 14:13鎮魂の日々 コロナ禍に終わりはない。見切りをつけたかのように、世の中に賑わいが戻ってきた。 令和4年10月。3年ぶりに地元で開催される花火大会の抽選席が当たった。来場規制と感染対策のゾーン分けがされた土手に座り、ゆったりと夜空に咲く大輪の花を眺めた。 花火には、鎮魂の意味がある。使い方を誤れば凶器となる爆薬を、空に放って鑑賞するのが花火で、日本では徳川吉宗の時代、川開きの際に慰霊や悪疫退散を願うものとして本格的に打ち上げられたという。今年は秋の開催となったが、コロナ禍で急変して亡くなった多くの方や、9月に川の上流で失踪した幼い子供の魂を思い、鎮魂の思いで夜空を見上げた。 8月の盆休みに、双葉町の伝承館を経由して、陸前高田の一本松へドライブで向かった。 災害の記憶...
2022.09.29 09:39明日へのギフト秋刀魚が届いた。「捕れたら送ります」と言っていたっけ。気仙沼からの、ギフト。今年は身の回りがざわついていて心にもありがたかった。2011年のあの日から、気仙沼の大切な人たちと繋がっている。あの日、居ても立っても居られずmixiで呼びかけする人の書き込みから色んな繋がりが生まれたけれど、自らの足で出向いたことがこんな幸せなギフトに繋がるとは想像すらしていなかった。秋刀魚の漁獲量はかなり目減りしているので、送ることができませんでした、と言われた年もあった。今年届いた秋刀魚たちは6尾。夫とはんぶんこで1尾頂いた。3尾は実家へお裾分け。残り2尾は大事にまた分け合って夫と頂くつもりだ。秋刀魚は字のとおり刀のようにキラキラと美しい曲線をしている。なんて滑らかな肌な...
2022.03.10 10:27雪山とピロシキ🇺🇦木曜は、2016年から私の人生を変えた、魂の休日。ライフスタイルが変わって夫と別々の景色を見ることが増えた。寂しくもあるけれど、それは未来へ向かうそれぞれの人生に大切な時間なのだと感じるようになった。そして今。先月2/24の木曜からこの休日の重要性がますます色濃くなった。安全はすべてに最優先。そんな標語があるけれど、自分のシアワセも時にすべてに最優先させないと。生きるために食べて明日のためにやりたいことをする。夫も今日からの連休で福島県にあるたかつえに向かった。人生は、旅だ。日常を生きていると忘れてしまうけれど、それぞれの物語の完結にむけて私達は旅をしている。だから休日はキッパリと日常からなるだけ距離を置いて目的地を決めてそこへ向かうようなミッションに...
2021.03.10 11:02時は流れても仕事帰り。今日の夕焼けを見送りながら、この景色を穏やかなキモチで眺められることを幸せに思った。そしてこの夕焼けはあの日からの私にも去年の私にも想像できなかった場所から眺めていることに気づく。明日は誰もが心穏やかであって欲しい。そんな私の心はここ数日落ち着かなかった。夢見も悪くて少し心の空はどんよりしていた。コロナが心のどんよりの正体だ。どんなに打ちのめされても前を向いて歩かなくてはという思いも、最近の報道にキモチが塞ぐ。今、何がしたい?と聞かれた。マスク外して外を歩きたい!!と即答した。外なのにマスクしないと違和感という今がある。マスクの日々に首が悲鳴を上げている。せめて外を歩くときはマスクしないでいられる位の緊張緩和が欲しい。。。穏やかなキモチで眺め...
2020.03.07 09:04半年後の景色半年前からみた今の景色。今から半年経ったらどんな景色になってるだろう。半年前の今日、気仙沼に夫を連れて支援先の人とようやく夫婦で対面した翌朝、K-portでお茶をして電車に揺られて帰路についた。その翌々の朝。台風15号が千葉県を直撃し、停電や断水に苦しむ様子に居ても立ってもいられず、9/12に館山に高速バスで向かった。その時は同じ千葉県なのに電車では館山まで行かれず、東京駅から高速バスで初めて海ほたるを渡った。あのときの景色から半年が経ったのだ。次に行くときは、夫婦で行きたいと思っていた。たまたま平日にお休みが一緒に取れたので、本当は泊りがけで館山へドライブ旅行する予定だったけれど、日帰りで行けるところを巡ろうということになった。今年は暖冬で花の満開が...
2019.10.14 14:54燃焼せよ台風が傷口を広げ、あらたな傷痕を作ってしまった。備えるしか無いのだけれど、最終的には命さえ無事ならばと、切に願う。台風の目から星空がみえたと聞いた。地球という乗り物に乗り、太陽の周りを公転しながら私達も日々、動いている。めくるめく沢山の事が起きていて、コトバが追いつかない。もう、コトバはいらないのかもしれない。動いてできる事で命を使い切る。燃焼せよ。できることをして人生を日々を燃焼せよ。台風一過の日曜は、夏日だった。金木犀の香りが、生き残った勝者のように誇らしく漂っていた。予定は躊躇わずに決行せよ。イベントのボランティアでパレードを盛り上げてきた。夜はラグビー観戦し、奇跡のような瞬間に前のめりに応援に力を入れた。迷わず前進し助け合うことの美しさ。ひたむ...
2019.10.09 15:30まもるということ。先週末。季節外れの夏日。空高く、秋を感じながら、日差しに戸惑い、暑さに苦笑い。ハワイの神聖な山、マウナケアに天体望遠鏡を新たに建設しようという動きと、山を護ろうという活動。遠く離れた地の出来事だけど、出資の多くを日本がしてる。ハワイは日本人も大好き。決して関係ないとは言えない。大好きなところが災害にあったり人災にあったりがひっきりなしだ。受け入れるべきは受け入れる、しかない。大好きな場所でハワイアンイベント。フラを踊った場所。山の保護やアロハの心を掲げてのチャリティイベントがあり、そちらへ向かった。大好きな場所。大さん橋。海辺は今、客船が寄港するために新たなさん橋を建設してる。そんな中、意外にも開放的なデッキの脇に横付けされていたのは護衛艦だった。一般...
2019.09.26 14:22災害に、学べよ。災害ボランティア。台風15号被害からの千葉県大規模停電。9/8㈰の夜中から9/9㈪の朝にかけて、嵐が大きな傷跡を残していった。空港や首都圏の足が滞り、各所ライフラインに甚大な影響が出て千葉県内に大規模停電が起きた。地元をいつもと変わらず電動自転車で走りながら、所々に傷跡を認めながらもライフラインに影響のないところにたまたま住んでいるということに いたたまれなかった。災害救助法の発令が内閣府から出されたのは9/12㈭の夕方だったそうだ。9/11㈬の時点で電力復旧の見込みに暗雲が漂い、暑さと水不足と情報不足にやきもきしながら現地のTwitterを辿る。。どうにかして、行けないものか。。。9/12 ㈭。物資を館山市の社協に持参。この頃はまだ電車で館山には行け...
2019.09.20 20:43傷痕に、愛を!(5) 再出発輪行と災害ボランティア。やってみたかった事が2つ実現した。平日休みの木曜日。折り畳み自転車(ミニベロ)を旅先に連れて行く。これが夢でした。「ひとりで大丈夫?結構重いよ?」ひたすら心配げな夫にレクチャーを受け、サイクル用品を支援してもらった。ひとりじゃない。心配してくれる人の思いも一緒に連れて行く。ルコックの青いサイクルウエア。可愛い大きな水玉に、「実はコレ、女物なんだ」と女子力満載の夫。仕事でもサイクルウエアは役に立つ。背中のポケットはペットボトルも入って便利だ。お尻にパットの入ったアンダーも用意してくれた。(ラグビーでも履いてるみたいなピチッとしたパンツ)リュックには🌼ヘルメット🌼ミニベロ用の前カゴ🌼ウエットシート🌼非常用携帯食🌼軍手(防水...
2019.09.17 23:06今、できること。あなたは、あなたのままで完璧なんだよ。斎藤一人さんの声。時々聴いて励みにしてる。互いが互いに完璧なんだよね。あの時産声を上げた子が、8歳を過ぎました。子供社会も大変です。ってニコニコしながら話してた。どんな?って聞いたら仲間はずれがあるって言ってた。仲間になんてならなくていいよ。そんな人たちにはヘラヘラしてたらいいよ。相手にされなくなるから。昔私もどんくさくてイジメというかからかわれたことあったなぁ。あ。これは嫌がらせか?って少し思ったけど気づかないフリしてた。というよりも気づかなかった。そのこと自体が自分にとって重要ではなかったからだ。そう。重要なことはひとそれぞれ。横からの揺さぶりなんて気にしちゃだめだ。好きなこと気になることにとことん注力すればい...
2019.09.14 22:28傷痕に、愛を!(4)12日に館山市に行ったとき。その判断はひとりだった。迷惑になってはいけない。だからある交通機関を使って出発前に夫と親しい人に(今回は現地に行く予定のある人)ルートと手段を連絡して、(現地では連絡が取れないので)支援物資を受付けてることを出発前に確認してから、迷惑にならないものを持ち込んだ。帰宅して報道に触れるたびに夫にも見聞きしたことを話す。自転車で現地を動くのは電車が回復してから、だよ。と話す夫。確かに今は雨避けのビニールシート張りや家屋の片付け、ゴミの運搬など足を持っている人や体力や技術のある人のボランティアが望まれている。ただ、電力の復旧が遅れている(進んでいるが想定より回復が困難)という状況と、天候が不安定という状況下で、物資を届けるくらいはし...