2018.11.26 23:43再会と進化への旅松下幸之助さんの誕生日に。先日の大阪旅行のことを。歳と共に終わっていったり無くなっていくものばかりが目についてしまって、はじまりとか成長とかを疎んじるようになるのは、仕方のないことだろうか。いやいや。そうではない。そうであってはいけない。ワクワクしたりはっとしたり息を飲んだり、生きていけば新しいことが必ず起きることを忘れないために。。。今回の旅は再会と進化への旅。温故知新。当初の目的は夫の仕事と関係の深い松下幸之助さんの歴史記念館に行くことでした。それぞれの思いのもとに。生誕の地をイメージした松のオブジェの廻りを始まりと終わりに関する言葉が置かれていました。お父様が米の相場で破産して食うに困って16歳のときに丁稚奉公に行ったことが始まりでした。そんな始...
2018.11.16 15:39母と丸の内先週、丸の内でサンタと写真を撮りユーミンの生歌を聴くという素敵な出来事がありました。その翌週、またもや丸の内で素敵な時間を過ごすことが出来ました。きっかけは、母方の叔母でした。宮古島は佐良浜出身の母。ここのところマメに叔母と連絡を取り合っていたようで、「丸ビルで宮古島の物産展があるらしい」と、母に教えてくれました。どこでやってるか、分からないから連れて行ってほしいという珍しい頼み事。スマホで調べたらまさに先週ユーミンが来た場所。こんなことってあるんだね。JETSTARのPRイベントでした。来年3月に、成田発で早朝1便。7000円を切る低価格路線。去年母を連れて行ったばかりでもう、しばらく行かないかななんて思っていたけれど、来年か再来年に、行けるかも。物...
2018.11.13 14:33義母と娘義母と仲良くていつも驚かれる。夫と仲良しなことよりも感心される。義母にとっては可愛い娘。そんな風に思ってくれる懐の深い人に出会えて幸せ。家事のことや夫婦のこと、生き方のこと。仕事のこと。何でも聞いて貰ってる。男目線と女目線はやっぱりちがう。特に共感を欲してるときは同性がいい。とうてい叶わない存在だから先輩から学ぶと思って話を聞いて貰ってる。私は嫁ではなく娘なのだ。人生の岐路で母ではなく義母に相談して、夫にも驚かれる。だって母には突き放されるから。母は駆け落ち同然で故郷を出た人だから。義母とも世代の差はあるけれど、義母は私にとってメンターのような存在。幸せへと導いてくれる人。『どんなことしたってどこにいたっていいのよ元気でいてくれたら。やりたいこと、やれ...
2018.11.12 16:07 感性だけで生きている私のなかには2歳児がいる。きっとこの子は永遠に一緒だ。前世があるとしたらきっと私は2歳で旅立ったのだ。いや、もっと早いかもしれない。(やっぱり夫の姉だったのかも)今日。次元の低いクレームに背中から血の気が引いた。そのクレームをそのまま伝えた同僚にも血の気が引いてしまった。フィールドがあまりに不利だ。湿気の多すぎる北向きの部屋のようにカビが後を絶たない。心穏やかに仕事できる環境が侵されてしまった。。。昨今の報道でますます不利になる。一方で目的地にたどり着いたり思わぬ遭遇が出来たり魂が沸き立つ瞬間もある。そう。魂が沸き立っている。どちらも。寒気と興奮とは表裏一体なのかも。この2歳の魂でいくつまで生きていけるかな。道を見つけることなら得意なはず。ちゃんとたど...
2018.11.06 15:36空に向かう休日夫婦の趣味。サイクリング。江戸川の土手が近いので時々仕事でも土手を走る。土手を走っているとふと、空を飛んでいるかのような不思議な浮遊感に包まれる瞬間がある。そんなときはきっと自身の波長がクリアになっているように思う。先日空へ旅立った夫のおばあちゃん。最後を看取った病院もこの土手沿いにあった。病院まで辿り着いておばあちゃんのいない病院を見上げて不思議な感覚になった。おばあちゃんはもう、いない。苦しみから解放されてあらゆる感覚も手放して旅立った。生きているかぎり感覚が無くなることは殆どない。生きていくかぎり何かを感じ何かがこの世に広がっていく。帰り道。雲間からお日様の光の加減で虹が現れた。沢山自転車を漕いだのでお尻が痛くなってしまった。痛みはやがて分散され...
2018.11.01 16:50運命と使命平日休みの木曜日が私の人生に欠かせないものとなってから2年が過ぎた。それはつまり介護職としての時間なのだがその流れはきっと運命だったんだと思う。自ずと導かれるもの。その流れが不思議と心地よく魂の休日と思っていたけれど、最近はどうやら私の使命になりつつある。貴重な平日休みをどう使うか。その選択の結果がきっと今に至っている。今日は嫁として、いや、夫の代理として夫の両親の大親友と再開しに車で向かった。ややもすると鬱々としてしまいそうな今回の再会だったけれど、暖かい陽気と素晴らしい景色が貴重な笑顔溢れる時間にしてくれた。先日夫の祖母が旅立ち、その連絡をした際に大親友(奥様)のガンについて義母が知ることになった。虫の知らせだったのか。一時は酸素吸入が必要なほど大...