松下幸之助さんの
誕生日に。
先日の大阪旅行のことを。
歳と共に
終わっていったり
無くなっていくものばかりが
目についてしまって、
はじまりとか
成長とかを
疎んじるようになるのは、
仕方のないことだろうか。
いやいや。
そうではない。
そうであっては
いけない。
ワクワクしたり
はっとしたり
息を飲んだり、
生きていけば
新しいことが
必ず起きることを
忘れないために。。。
今回の旅は
再会と進化への旅。
温故知新。
当初の目的は
夫の仕事と関係の深い
松下幸之助さんの
歴史記念館に行くことでした。
それぞれの
思いのもとに。
生誕の地をイメージした
松のオブジェの廻りを
始まりと終わりに関する
言葉が置かれていました。
お父様が
米の相場で破産して
食うに困って
16歳のときに
丁稚奉公に行ったことが
始まりでした。
そんな始まりさえ、
選んで生まれたのだろうか。
沢山のアイデアや
素晴らしい行い。
展示を見ているだけで
ワクワクしてしまう。
しかし既に
昭和40年には
今後の産業のありかたに
疑問を投げ掛けていたとは。。
1000年後に向けて
1970年の万博には
タイムカプセルを埋めたそうで、
ビジョンのスケールが違いました。
人類の進化と調和。
大阪万博を振り返る。
48年ぶりに
開放された太陽の塔の
内部展示には
当時に無かった演出もあった。
大阪滞在中に決まった、
2025年の大阪万博。
進化と調和のその後を
私たちは描けているのかな。
せめてその余白を
ワクワクとした気持ちを
描けるといいな。
2018年11月27日
Mahalo,nui!!
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