まもるべきもの

緊急事態宣言が首都圏に発令されたのが
4月8日。
今、2週間の経過を目前としている。

人との接触を減らすはずが
町中には人が溢れ、

クラスターや
市中感染が増えてきたように思う。


だけど
クラスターも無限ではない。
ある程度のところで
力を失っているようにも思う。


だからこそ
SocialDistance。
間合い。
再確認して
密集を避け、
ウィルスと向き合う。


かつて
疫病は恐れや
攻撃の対象になったが
今は
受け入れるだけの
知恵を我々は持っている。


近すぎますよ。
声に出せなければ
その場から離れる。


不要な衝突や
不穏な空気を
避けるのは、知恵だ。



既に職場のあちこちで
SocialDistanceを取れない場所への
衝立やスクリーンによる
飛沫予防策が行われているが、


我が職場は
意見を集めて
本部に物資を要求する
に留まった。


飛沫予防は
個人の判断領域のようだ。


怒りというより呆れたが、

結局災害時同様に
自分のことは
自分にしか守れない。


即座に100円ショップで
簡易の衝立材料を調達。
キッチン用コンロカバーと
ファイルボックスで
昼食用の空間を確保した。


まもるべきは
まず、自分。


我が職場は
通常営業。
そこには
弱気者の生活がある。


相手には
危険を伝えて
なるだけマスクで
自衛してもらう。
(アベのマスクでも可)

今、一番の意見区域は
スーパーだ。
今朝はとうとう
入場制限が出た。

そしてそして
最もまもるべきものは
医療現場だ。


院内感染を
増やしてはならない。
原因を
持ち込んではならない。


感謝を伝えつつ、
距離を守る。
健康を守る。


ひとりでも
戦う覚悟を持つ。



明日は我が身。
我が家では
感染したら
今生の別れになる
というつもりでいる。


今のところ
私が一番危険だ。


上着は1枚多く来ている。
消毒液(今の命綱)を
欠かさず手につける。


出かけられない人を
危険に晒さないように。


行かなければ
助けられないのは
心苦しいけれど。。。


助かった。
余計に感謝される。


家にある物を
お礼に
と、持たせようとする。


お気持ちだけ、
頂く。


穏やかな日常を守るのが
今の使命。


そこには
心通うひとときがある。


生きてるという
実感がある。


先人が乗り超えた災難を、
我々もきっと、超えていける。





SLOW DOWN LIFE

あらゆるものが加速する中で 敢えて減速して生きていく。 マイペースに。丁寧に。 不定期に綴る、 減速生活のススメ。

0コメント

  • 1000 / 1000