自転車ライフ

2016年の夏に
訪問介護を始めた
ちょうどその半年後、
国策として
自転車活用推進法が成立した。


そんなことは
当然ながら
ちっとも知らず。。


自転車ライフを
思いのほか便利に
楽しんでいたのだが、


それもどうやら
国策の影響だったようだ。


土浦に
自転車むけの施設が出来て、
霞ヶ浦周辺には
サイクリングロードが
続々と整備されている。


自転車を観光に活用して、
地域活性化と
健康増進を目指そう!
という活動や事業が
いばらき県全体で
進んでいるようだ。


そんな流れから
シンポジウムまで
開催された。


予約すれば
参加は無料。


ご当地のカステラや
饅頭も試食で振る舞われた。


テーマは
自転車で
かっこよく健康に。


各団体の取り組みや
自転車活用のメリットを
トーク形式で伝えていく。


制定から
3年が経過する今年。
推進具合の片寄りは
多いように思う。


私のように
自転車を生業のように
活用している人は少ないし、
自転車を運動不足解消の手段
として見ている人も
まだまだ多くはない。


アンチの人々
もしくは
車社会に
どう受け入れられていくのか。。


通勤での活用は
なかなかハードルが高い。
安全面でそれをよしとしない企業が
多いからだ。


乗る人側には
極めたい人もいて、
ピチピチのスーツには
抵抗のある人も多い。
(着ることは義務ではない)


ただ、
かの自転車活用推進法には、
国民は活用事業や取り組みには
努めて協力するという努力義務が
記載されていた。


預かり知らぬところで
参加の努力義務とは。。。


夫がサイクリングを趣味にしており、
先日は報道バラエティー番組の
自転車運転に関するコーナーに
団体の一員として映ったことがあった。


推進されるところでは
推進が加速することもあり、
迷惑行為に発展することもある。
それを抑止する活動も
この法律によるものだったのか。。


自転車を今後も推進するというのなら、
安全性もセットにして考えないと
危険すぎる。


今の時点では
サイクリングロードとして
認定された場所を走行するか、
健康や社会との繋り維持なら
屋内ジムやサークル参加が
望ましいと思う。


巷には
高齢者がヨロヨロと
蛇行運転しながら
植え込みに突っ込んでしまう
なんて光景もあった。


自転車に乗るには
それなりの体力と
法令遵守が必要だ。
大きな車輪では
踏み込めない高齢者も
多いように思う。
ブレーキが遅いのも
自動車に限ったことではない。


自動車も
自転車も
今後はもっと
能力測定が
必要になるのでは??


運動不足を
自転車に頼る前に、
別の方法で
脚力鍛えなきゃね。


シンポジウムの会場には
いだてん金栗四三さんの
企画展が併設されていた。


もっと鍛えなきゃ
いかんばい!!
って
言われてるかのようだった。


自転車の回転運動は
階段の一段抜かしに
近い負荷だそうで。


通勤で、
日常で、
階段探したら
いいじゃんね。


私は仕事しながら
気分転換できて
本当に自転車様々です。


個人的には
どんどん増えてほしいです。
サイクリングロード!!


よいところは
推進していきますように。


2019年7月7日
Mahalo,nui!!
















SLOW DOWN LIFE

あらゆるものが加速する中で 敢えて減速して生きていく。 マイペースに。丁寧に。 不定期に綴る、 減速生活のススメ。

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