どんな思いも
どんな自分も
自分から生まれたものだから。
それで、
いいんだよ。
自分を大切に。
自分を絶対に
嫌いにならないで。
些細なことだけど
夫婦で衝突することがあり、
互いの思いを
絞り出すように出し合った。
仕事でも
無理ですよ!
と正直に伝えた。
仕事なら割り切れるのに
おうちでは割り切れないのは
互いを大切に思うから。
壊したくないから。
替えがきかないから。
頭の中に
お家に帰ったら
あれをしなきゃ
これをやろう
がいつも渦巻いていた。
今。
一番のストレスは
ゴハンのことだった。
ゴハンって
割に合わないって
思うこともあった。
食卓に上がる前に、
どれだけの工程があるのか。
それに対して
いただきますして
食べ終わるまでの時間は
あまりに短い。。。
ゴハンは
レクだ。
とあるお家では
一緒に食卓にゴハンを並べる。
認知機能低下している方と、
出来ることを見つけて
レンチンしたり
盛り付けたり
お湯入れしたりする。
材料は
別居のご家族が
用意してくれている。
あるものから
選んで
温めて
盛り付けて
お湯を足して
汁物を作って
ラップで
おにぎりをつくって
並べたら
笑顔になった。
一緒に作る、
楽しいゴハン。
とあるお家では
体の自由が効かないので、
家族に食べたいものを伝えて
トレーにのせてもらったものを
温めて
少しアレンジして
調味して
口に運ぶ。
うんめ〜。
と
笑顔になる。
また、
とあるお家では
買い物が出来ないので
一週間分の買い物リストを
ひとりが買って帰れる分だけ
用意してもらって、
代わりに買いに行く。
その殆どは
レンチン用や
そのまま食べられる
食材だけど、
嬉しそうに
袋から出して
収納される。
何を食べようか?
から始まって
アレが食べたい!
ってなるのは
元気な証拠。
ゴハンに寄り添ううちに
自分のお家のゴハンを
考えるスペースが
なくなってしまう。
考えるって
大仕事なのだ。
出来れば夜ゴハンは
考えたくない。
そんな自分も
それで、いいんだよ。
おかずは夫に任せた。
私は単純に
付け添えの野菜だけ
あるもので用意する。
在宅の日は、
俺がやるから。
と
夫が協力してくれた。
世間ではきっと
仕事を減らせば?
となるのだろう。
共稼ぎなんだから
と。
でも私は
通勤の負担も減らして
移動のリスクも減らして
ゴハンのストレスも
減らしたいだけなのだ。
程よく外食して
頭を整えて。
家の中を
快適に保ちたい。
久しぶりに
カフェ時間を作ることができた。
海を眺められたら
最高だけれど。。。
近場で落ち着く場所を
見つけることが出来た。
快適でいれば
穏やかでいられる。
それぞれの暮らしが
快適であるために、
あなたの思い。
それで、いいんだよ。
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