朗読サークルに
参加してからというもの
知的好奇心
というよりは
心のアンテナが
磨かれている気がする。
ふとしたところにも
言葉がある。
言葉には
とてつもない力がある。
歌に。
映画やドラマに。
絵本に。
日々の報道に。
直接の会話では
得られないもの。
なぜならそれは
自身の中にある
言葉の投影だから。
若松英輔さんの
言葉の羅針盤
のなかにあった
『言葉をさがせ』
ということば。
朗読仲間から
貸していただいた本で
新しい世界が開けた。
私は言葉が好きだ。
特に
心の波紋を感じるような
言葉を越えた言葉を
探すのが好きだ。
言葉って
暗号というか
粒子というか
力を温存して
不意に会心の一撃を
与えうるところがある。
日々の何気ない一言に
驚いて
傷ついて
何で?
って思ったときに
原因を知るための
一助となったり
受け入れがたい事を
柔らかく包み込む
手段となったり
言葉があるから
生きていける。
生きていけてる。
時空を超えて
言葉をさがせ。
既に胸にある
言葉をさがせ。
そして
向き合え。
2018年12月4日
Mahalo,nui!!
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