映画と共に

気づけば12月。
今年最後に観る映画は
主役が本当に
歴史上の人と
なってしまった。

天外者

三浦春馬くんが
五代友厚を
熱く演じていた。

エンドロールの名前が
上に登っていくのを
愛おしく見つめて
ウルッとしてしまった。


つい先日は
鬼滅の刃で
若きヒーローの生き様に
胸を熱くしたばかりだが、


まだまだピークではない
というところで
何だか共通する切なさが
あるように思えた。


素敵な俳優さんが
素晴らしい若者が
あるいは巨匠が
今年は旅立っていった。


映画は平和の象徴であり
時代そのものだと思う。


災害時には
映画を観ることができなくなる。
今年も緊急事態宣言下で
映画館での鑑賞を
自粛せざるを得なかった。


第3波の中だが、
映画は人々の心を明るくする
欠かせない娯楽であると私は思う。


街はクリスマスシーズンで
着飾っているが、
どこか控えめだ。


朝一番のシネコンで
開店早々のショッピングモールに入る。
ブーツを買い、
本を買って、
食事はせずに帰って来た。


休日にひとりで過ごすことは
慣れっこなので
それ自体は問題ないが、
今までなら誰かを誘ったりも
していたのにと思うと
ちょっと残念でもある。


天外者なら、
義母も誘えたなぁ、と。。。


今年は夫と、
フォードvsフェラーリ
浅田家!
を観た。


それ以外で夫とは
fukushima50をアマゾンプライムで。
旧作も沢山おうちで観た。


ひとりで観たのは
CATS
コンフィデンスマンJP最新作
(プリンセス編)
鬼滅の刃(無限列車編)
そして
天外者


観たかったものが
延期になったものもある。


映画と共に
私の人生はある。


だから
封切りがなされる作品を
心待ちにする事も
人生の大事な楽しみだ。


心待ち。
そう。
心して
待つ。


前に進むには
あまりにも
困難になりつつある
日々の中で。。。


出来ることを
考えながら、
時に
ひとりで耐えながら。


心を
強くして
春を待つ。


SLOW DOWN LIFE

あらゆるものが加速する中で 敢えて減速して生きていく。 マイペースに。丁寧に。 不定期に綴る、 減速生活のススメ。

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