目に見えるものは
すなわち
実体のないものである
そんな
般若心経の言葉が浮かぶ。
政府の決断に
信じがたい戸惑いを
どう処理したものかと
考えていたけれど、
私たちは
何かを失うのだろうか??
と
改めて問い直してみた。
見えないウィルスに
命を奪われた人がいる。
いまのところ
感染予防と
重度化防止以外に
為す術がない。
感染拡大を防ぎ
重症者を出さない為の
様々な決断。
公には
おおよそ2週間の
冷却期間が設定された。
この期間を
ゆとりとして
色んなことを
後回しにして行くとしたら、
失ったことにはならない。
失った
と思ったことがあったとして
その空白を認めたら、
そこには予期せぬ別のものが
入り込むこともある。
ちょっとのあいだ
待ってみよう
ちょっとのあいだ
止まってみよう
蕾だって
咲くのを待ってる。
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