地域密着で働く利点は、
その土地ならではの食べ物を得たり
その土地限定のイベントに参加したり
できる事だと思う。
ネットで検索しても
絶対に出てくないような
町内会の夏祭り。
盆踊り大会だけでなく
フラや大道芸を招いて
贅沢に鑑賞を楽しむ町会も
今はあるんだと知る。
夕方4時に始まって
夜8時には終了。
運営スタッフはかなり高齢。
もしかしたら
櫓の設営をやめて
できる事にシフトしたのだろうか?
そんな憶測はさておき、
職人さんのような男性が作る
かき氷はふわふわで
お母さん方が作る
おこわはもちもちで
大道芸人さんがひねる
バルーンのマリオには
沢山の子供たちが熱狂し
フラも可愛い女の子たちが
目を楽しませてくれた。
近所に住む同僚が
お土産を持って現れた。
上賀茂神社の
すぐきの漬物。
祭が好きであちこち旅している
彼女の目利きは素晴らしかった。
大道芸人がクリスタルボールを
観客にかざして何やら興味を集めている。
そんな観衆の中に利用者さんの姿をみつけた。
イベントには色々興味を示して
足を運んでいるらしい。
その人らしく過ごす姿に
微笑ましさを感じるとともに、
同僚と二人、
私たちがサービスに入る意味って
何だろうねとこぼしあう。
孤立した人への
支援なのか。
夏祭りは
流動的な人の流れを
一点に集約する。
驚くほどたくさんの
子供たち。
生き生きと活動する
大人たち。
いい空間だね。
地域がしっかり機能してるね。
50円のふわふわを
マンゴー味で堪能しながら
仕事帰りの汗を拭いながら
ようやく人肌になった
真夏の空気のなかで
安堵の仕事納め。
暑気払い。
来年もまた
この地域のお祭りを
楽しめますように。
2018年7月23日
Mahalo,nui!!
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