地元に資する

地元で働く
ということは
とてもシンプル。
だけど私には
40を過ぎて
色々折り合いをつけて
ようやく叶った夢だった。

ふと
夢が叶ってたことに
気づいて嬉しかった。

父は
セールスドライバーとして
殆どの時間を地元で
生きてきた。
シンプルに
家族を養えてた時代。
最後は
配達先でもあった
近所の市場で
出店を手伝っていた。


引退をして
運転するのは
トラックや乗用車から
スクーターになり

最近また
釣りを趣味と
するようになった。

メダカを捕まえたと
せっせと水槽に移し
黙々とメダカを眺めていた。


今の年金生活を
オマケの人生
って
父は言ってた。


でもきっと
物足りないって
思ってる。


出来ること
色々あるはずだけど


きっと
散々働いたから
時間や曜日に
惑わされない日々を
楽しみたいんだね。


🌴🌴🌴


青々とした
田んぼの稲や
むくむく広がる
枝豆の葉っぱを
眺められる
今がしあわせ。


だんだんと
宅地が広がって
どんどん
幸せな景色が
減るのは寂しい。


緑や畑や田んぼが
なくなったあとの宅地は
いずれ老いて
主を失い草木に覆われる。
だけどそこには
美しさがあるのだろうか。


家を持つ
ということに
抵抗がある。


もともと公団で
育ってきたし
今の住まいも
社宅だった場所の
集合住宅で、
公共の施設が
多数隣接している。


色んなものが
シェアされていくなかで
街区そのものが
色んな役割を担うように
考えていった方が
いいんじゃないか、
とか


日々暮らす町を
往来しながら
資することについて
考えるようになった。


高齢化してる町に
新しい世代を
うまく組み込めるような
高齢になっても
関わりが感じられるような


姉妹都市
ならぬ
パートナー世帯
みたいなものが
あってもいいのかな

とか

そんなことを
悶々と考えていると


壮大な
妄想になりがちですが。。


自分なりに
地元の平和とか
地元の美しさとかを
守れるような
生産性あることを
仕事としてできたらいいな。


コツコツ
だけど
情熱は
大切に。


2018年6月26日
Mahalo,nui!!



SLOW DOWN LIFE

あらゆるものが加速する中で 敢えて減速して生きていく。 マイペースに。丁寧に。 不定期に綴る、 減速生活のススメ。

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