記録するということ

最近は
断捨離のなかで
写真やアルバムを捨ててしまう
という人もいるらしい。

確かに
歳を重ねると
若い頃の写真は
あまり必要なくなる。

けれど
親が撮ってくれたものは
愛情たっぷりで
見てるだけで
元気付けられる。

写真は
家族の記録なのだ。

ノーベル賞作家の
イシグロ氏も
とある番組で
作家になったきっかけについて
日本の記憶を
残しておきたくなった
と話していた。

記録したい
記憶しておきたい
無償に思うもの。

それはやはり
家族であったり
ルーツであったり
自身の歩みに
繋がっているもの
なのかもしれない。

そして
それらは
自身を励まし
見る人にも
何らかのメッセージを
残していく。

この週末、
家族のお祝いの会食を
企画した。

義母から
お願いがあります
と連絡が来た。

会食の様子を
アルバムにしてほしい

お祝いの会食は
この先しばらくは
ないと思うから。


被写体と
それを写す人。
記録の写真と共に
思いも綴れたら。


嫁の
唯一のお役目です。


2018年2月22日
Mahalo,nui!!


SLOW DOWN LIFE

あらゆるものが加速する中で 敢えて減速して生きていく。 マイペースに。丁寧に。 不定期に綴る、 減速生活のススメ。

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