そのひとらしく

50代向けの雑誌の
内容に親近感を
感じるようになった。

今は
高齢者のことを
ハイエイジ
というらしい。

そして
ハイエイジとは
もっと上の年齢のことで
50代なんて
まだまだその入口にも
至っていないようだ。

介護の業界で
様々な先輩方と
接するなかで、

そのひとらしさ
について
常々考える。

色んな方向からも
考える。

ただ、
死について
高齢であっても
どこか遠い日のこと
のように思っていて
終活なるものを
している人は少ない
ように思う。

介護を受けているから?


介護を受ける
その事自体に
線引きがあって

介護を受けるようじゃ
おしまいだ
って思う人は多い。

だけど
老いや障害と
うまく付き合っていくなかで
介護を受け入れることも
大事ではないか
って思う。


死に向かうスピードは
人それぞれだ。
不意に一瞬で
その日を迎えることもある。


死に向き合ったとき
どう生きるか
ということが
そのひとらしさとして
浮かび上がってくる。


死とは
生と同様に
受けるもの。


誰もに等しく
与えられるもの。


久しぶりに
手紙を書いた。


ご縁に感謝して
続くご縁を願って。


今は
もう二度とない。
今は
生きている限り
誰もにやって来る。

今を感じ
前を向いたとき、
未来も
やって来る。

桜の蕾も
ぷっくりしてくるかな。
花の咲く日を
楽しみに。


2018年2月7日
Mahalo,nui!!

SLOW DOWN LIFE

あらゆるものが加速する中で 敢えて減速して生きていく。 マイペースに。丁寧に。 不定期に綴る、 減速生活のススメ。

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