楽しみでもあり
もどかしくもある。
気持ち次第では
途方もなく長くなる。
あてにせず
頭から追いやって
自由にさせておくと
自ずとやってくる
ものなのかもしれない。
私の人生の長さを
倍にしても足りないほど
長く生きている人と
並んで歩く。
お迎えを
待っていると言う。
やりたいことがあっても
もうできないから
と言う。
週に一度
来てくれるのが
嬉しいと言う。
思い出話に
耳を傾けながら
穏やかな日々が
穏やかなまま
続くことを願う。
道すがら
みかんがなっていたり
住まう隣人の話をしたり
95を過ぎても自分の足で
お散歩ができるなんて
素晴らしいことだ。
私には
そんな日が来ることなんて
想像も出来ないけれど。。
日々の穏やかさを
生きてるからこそ
味わえる感覚を
楽しんでいるうちに
お迎えが来て
「あら、早いわね」
と微笑んで
旅立てますように。
お迎えなんて
待つものじゃない。
お迎えに向かって
知らず知らずでも
歩いているのだから。
道に咲く花に。
降り注ぐ日差しに。
全身で感じることのすべてに。
生きる
を出迎えているのだから。
日々の発見を
見つけに行こう!
発見の先にあるのが
臨終でありますように。
2017年12月7日
Mahalo,nui!!
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