2022.07.21 15:02選んで前へ湿気を帯びた熱波に気力を持っていかれそう。元気でいることが本当に難しく感じてる。そんな中、若い世代の挑戦には清涼感を感じる。疑うことなく決断し、前へ進んで行く姿に歳を重ねるに連れて励まされていく。親から見たら私もそんな存在になっているのだろうか。遥か先ではなくその時その時の今を選ぶ決断なら若い世代に負けていない。きっと。不安は判断を狂わせる。健康だったり経済的な環境だったり。未曾有のことだったり。だけど私達は選ばねばならない。自分を生きるために。今、何かを選べるという自分はその場に自分しかいない。私の明日は起きるを選ぶ。朝ごはんはオートミール粥を選ぶ。持ち物を選ぶ。決まった予定を選ぶ。そして夕方は大好きな場所に立ち寄ることを選ぶ。ある選択肢が来て、やる...
2022.07.12 14:37社会の風訪問先で、見るともなしに報道に触れたあの日。速報のテキストでは感じることのない音や映像が、あまりにも衝撃的だった。7月8日、金曜日の昼間。多くの人の目に、心に、残像が焼き付いた。あまりにも突然で、衝撃的過ぎて、まだ、その事実が現実に思えない。今日。荼毘に付しましたね。。訳のわからない世の中になったな。。残された奥さん、気の毒だな。。憤りのコトバはなく、ただただ力なく悲しむ声、声、声。コロナ禍でテレビをあまり見なくなった。少し落ち着いてきたと思いきや、高齢者には社会の窓のようなテレビから戦争の惨禍が報じられ、テレビを見ない人も増えていたが、またもやショッキングな悲報がテレビや新聞から目に届いた。世間話が会話からきえていく。時代劇や洋画のチャンネルは、現実...
2022.07.07 05:45見届けるということ最近観た映画。トップガンマーヴェリックと犬王。どちらも見る前はそんなに期待していなかった。前者はコロナ禍で公開が延び延びになっていたので、ようやく観られるという安堵感が先に立って旧作の勢い再びのノスタルジックな作品では?と思っていた。後者に対しても、平家物語から何やら得体のしれない話が現れた?と興味の対象から外れていた。公開後のレビューを目にするようになり、何だか面白そうだと思い直して2作とも出足遅れ気味で映画館へ足を運んで鑑賞したが、己の先入観を恥じるほどに感動することができた。それとともに、先入観に凝り固まってあわや見届けずに過ぎてしまわなかった今をありがたく思った。コロナ禍を乗り越えて我々の目の前に作品として現れることは、なんて尊いことなんだろう...