2021.12.31 03:33森羅万象のいとなみ美しい日の出直後の空は、夕焼けとは違って爽やかでした。お気に入りの散歩道の先には神社や田んぼや畑があって、季節の移り変わりや昼の時間の伸び縮みを五感で感じ、そこに暮らす猫や鳥、出会う人々との交わりに日々を豊かに彩ることができました。夫と週末に出掛けることも増え、ちょっとした旅もしたなかで、印象深かったのは彫刻の森美術館でピカソ館の壁にあった言葉でした。以下、引用。ピカソ館ホームページよりhttps://www.hakone-oam.or.jp/permanent/?id=938153具象美術も非具象美術もない。すべてが形象としてあらわれる。一人の人物、一つの物、一つの円もみな形象だ。それらは程度の差はあれ、強くわれわれに働きかける。形象という表現が今ま...
2021.12.29 03:30労うべきものお疲れ様。頑張りました。私。コロナ禍ニモマケズ寒暖差や雨にもマケズ朗らかな趣味を持ち鬼滅のファンとの時間を楽しみながら社会の、主に高齢者の要求に応えてきた。そんな自分を誰よりも労おう。ひと足お先に仕事を納めた夫は、念願のスキー旅行へ行ってきました。雪男のジンクスを裏切らず、都内で初雪も観測された朝。北千住駅からたかつえまで直通のひとりスキー旅。この日のために用意した高梨沙羅ちゃんと同じメーカーのスキー板を存分に堪能してきたようです。クリスマス直後で、宿泊したペンションは宿泊客、夫ひとり。自営業?はたまた教員?と聞かれたらしい。80代のご夫婦のおもてなしで密もなく有意義に過ごせてよかった。若い頃たった一度海外に行ったのがカナダのバンフという夫。カナダ気分...
2021.12.24 10:33クリスマスに願う空に飛行機雲が見えたのがサンタさんが来たように思えたのはしばらく経ってからでした。もっとじっくり見たかったな。街なかにクリスマスを感じるのは玄関に飾られたリースやイルミネーションくらい。地元は過度に騒ぐ様子もなく、買い物客が殺到するかと思いきや、値下げの値札が多く見られた。実家でのクリスマスは、子供の頃からホールケーキが定番で、翌朝の朝ごはんに出てくるほどだった。今は物価高もあり、ケーキを買うことが少なくなった。それよりも栄養価の高い骨付きチキンをがぶりと食べるのがいつからか定番となっていた。クリスマスってなんだろう?すべての子どもたちにしあわせが降り注ぐことを願う日?イエス・キリストが生まれた日。清く、尊い祈りの日。移動中、カーラジオから聴こえたのは...
2021.12.22 03:47乱反射のなかでクリスマスから年末年始にかけて、毎年いつも気忙しい。奇しくも去年の年末が皮肉にも1番穏やかだった。今年は5連休のお休み。今までで1番長い休みだね、ゆっくり休んでね。と言ってくれたのは意外にもボスだった。冬至の今日も気忙しい一日。午後からノンストップなので昼休みはしっかり取る。 外ランチは至福のひととき。外は可愛そう?外は大変?それはそれは大間違い。空を見上げて木々や花々に癒やされて街の音を聴いて食後は耳を揉んで温めてから腹筋を刺激するエクササイズと股関節や足に効くストレッチ。やりたいようにやる。過ごしたいように過ごす。お陽さまの光が何よりのギフト。人の思いが乱反射して頭が痛くなるくらいだから、外に居られるのがちょうどいい。人はどれだけ人と関わらなくちゃ...
2021.12.20 13:41会いたいキモチ人生の中でまた会いたい、どうしてるかな?って、声をくれる人がいるって なんて幸せなんだろう。コロナ禍で自然と線が引かれた中、もう会えなくても仕方ないって思う人が増えてきたけれど、年賀状だけのやりとりでもまたいつか会えたらいいなって念だけは送るようにしている。メールや手紙でメッセージが届くと心に暖かな灯がつく。何だか最近は貰うばっかりだったな。会いたいなって思っているとホントに偶然バッタリと道端で会えたりもするから、思いってスゴイ。今日は会いたい人と会えた。時間が足りなくてまた会おうねって別れた。会いたい人にメッセージを送ろう。声に出さないと、どんな思いも叶わない。人は文字が表すように関わって支え合うものなのだ。それがないと、たやすく倒れる。画面越しでは...
2021.12.18 06:27おお、そうじ。あわやクリスマスの飾りつけを忘れるところでした。決まったお気に入りを飾るだけなんですけど。。。掃除の途中で慌てて飾りつけ。今年はリビングがキレイならよし。私の部屋に色んなものが質量保存の法則で集まっている。愛着を切り離し、丁寧にお別れしていきたいので慌てない、慌てない。そもそも寒いなか、なぜ大掃除なんだろう??たまったホコリを落とし、空気の通り道を作れたならよし。のはずだけど、今年は思いの外出かけられたので色んなものがお家にやって来た。消耗品は最低限。だけどなぜか増えたのは、靴下だった。仕事柄、替えを調達することもあり、足元に癒やしをもとめがちだったようだ。嵩張るのは、出先で貰うフリーペーパーや購入したプログラムや資料。もともと紙モノが好きな我が家なの...
2021.12.16 01:59暖色に包まれて寒くなりました。朝は断然体が動きません。しびれたり傷んだりでもし災害が起きたとしても動けません。。低血圧で寒がりの、低気圧の朝。それでも動かないと!ってシゴトに出かける。朝は夫が先に出かける。仕度は各々がする。ゴミ出しは夫の担当。行ってくるよの声掛けでやおら起き上がり、玄関でお見送り。コロナ禍の在宅リモートワークは皆無となりました。夫以外は殆ど出社しない。出社しない部署を守る出向組。夫もエッセンシャルワーカー。きっとこの構造は変わらない。調理に入った先では何気なく体型をいじられた私。恰幅がいいね。たくさん食べるの?バテないように食べて大きくなりました。見た目なんて気にしていられないですよ。と答えたら、身内の女性の話。産後デブになった、と。。。身内にはハ...
2021.12.08 22:53土に還るように冷たい雨と風が吹いてきた。急な天候や気温の変化に人は時に翻弄される。訪問先で、トラブル発生。パニックの自分は幸い表面化せず、不思議と落ち着いていた。シゴトでトラブルはもはや切り離せない状態となり、落ち着いて最善を尽くしながらも進退窮まったという絶望感にたびたび襲われる。仲間は優しく、上司も寛容だった。恵まれた環境に支えられ、空の上の祖父母にまで助けられ、事なきを得た。「あなたの普段の行いのお陰だよ」と、夫は言う。私のいる職場は、利用者ファーストと法令遵守が実現している稀有な環境だ。トラブルの最中、ひと息ついていたらまた聞かれた。「ケアマネにならないの??」今度はなぜ?と返すと、「現場、大変じゃない?」。。。義父と同じだった。 現場でのトラブルは、どうに...
2021.12.05 05:31未来への、縁。ぽかぽか陽気が続いてくれてる。12月でも紅葉が楽しめる週末。今まで出歩けなかった分、取り戻すかのように散歩を楽しむ。我が家から、紅葉の名所へ。その道すがら、夫の実家で飼っていた猫のお墓参り。入谷でひとり暮らししていた夫と半年ちょっと一緒に暮らして、今の住まいに移り住んで14年になる。その時は気づかなかった。猫のお墓のこと。。。きっと呼び寄せてくれたんだね。夫との縁も、奇跡的なものだったけど、色んな出来事が、縁によるものなんだろうね。辛いとき、苦しかったとき、何かに救われて今がある。夫が散歩しながら、辛かった事を思い出したように話してくれた。その時のこと、きっと思い出したくもなかったと思う。だけど、そこから今、生きるヒントも得られるから思い出したんだと思...